沖縄の平和学習と「がちゆん」の業務停止。

世界のみなさま、こんばんは!

沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原(きらはら)です。

第4回目の本日は、沖縄では珍しい学生ベンチャー「株式会社がちゆん」の業務停止についてお送りいたします。

県内における平和学習の新しい担い手として、また沖縄ではまだ数少ない学生ベンチャーとして名を挙げた会社「がちゆん」は、これまで「戦争体験者による語り継ぎ」という形式だった平和学習に、「学ぶもの同士が平和について自分で考え、ディスカッションしながらまとめる」という新たな発想を持って、実践してきました。

がちゆんはこちら

自分で考える、ディスカッションするというスタイルは、平和学習を修学旅行の目的のひとつとする県内外の小中高校に大いに受け、旅行プログラムに取り入れる学校が急増し、県内のマスメディアも「県内学生ベンチャーの雄」「沖縄平和学習の新たな旗手」ともてはやしました。

しかし、ここにきて突然の業務停止。

その理由は、業務過多により社員7名が疲労困憊になってしまった、これ以上の業務を続けられなくなってしまったという内容が同社のWEBサイトに記載されています。

これは、業務管理や労務管理といった企業として基本的なことが全くできていなかった、会社として機能不全であったと推測されます。

目の前の受注と業務推進に気を取られるあまりに、自社の業務状況、社員の勤務状況、受注の状況と比較した会社組織の規模の在り方など、内部を顧みて判断すべきところが不十分であったということでしょうね。

あるいは、受注単価が不適正であったのかもしれません。

沖縄県内の企業にはかかるコストやいわゆる「脳みそに汗をかく仕事」である部分を、人件費として計上するのを怠りがちです。

会社として継続していくのであれば、経費や手間暇を考慮したうえで、「総合的な利益を出すための受注単価」をしっかり精査して設定することが重要ですから。

しかし恐るべきは生き馬の目を抜く社会でしょうか。

あんなに時代の寵児のようにもてはやしたのに、業務停止を報じるだけで、誰も手を差し伸べようとしない。昨日の公共放送では県の外郭団体の方が「彼らのノウハウを誰かが引き継がなければ」と話していました。

その前にやるべきことが、なにかあるような気がしますね。

実はわたくし喜良原は「がちゆん」と仕事をしたことがあります。

やる気いっぱいの学生ベンチャーでしたが、「さすが若くして創業する集団は言うことが違うね」(談:あるマスメディアの方)なんて、寸毫も感じませんでしたよ。

若さとやる気と野望に溢れていましたし、頼もしいと感じましたが、次も組もうとはなぜか思えず、それきりとなっていました。

でも、再起を祈ります。

なぜなら、同じ地域で働く仲間のような存在で、しかも若い企業だからです。

わたくし喜良原、ジジイババアの相手は面倒なので好きじゃないのです。

若い世代に頑張ってほしいと心底願っているからです。

マスメディアのようにポイ捨てするのも忍びない。ニュースバリューのある間だけですよね、ちやほやされるのは。

話が長くなりましたので、本日はここまで。

これからも、どうぞご贔屓くださいますよう。

沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原でした。

あでゅー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です