私立と公立。日本の教育って。(中編ってことに)

世界のみなさま、こんにちは!

沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原(きらはら)です。

今朝、昨日とは打って変わって、気持ちの良い晴天です。ただ、風が北に回って冷たく、気温はやや低くなっていますね。アンクルのソックスでは、ちょっと肌寒い感じです。

さて第9回目の本日のテーマは、前回に引き続き「私立と公立。日本の教育を考える」の後編です。

前回は、三流・四流の大学が増えすぎているので、全国から、一定レベル以下の大学は無くしてしまえばいいという話でした。おおざっくりですが。詳しくは前回ご参照。

さて、大学全入時代をぶっ壊せ(笑)がテーマに?なってきたところですが、そもそも大学とはどういう場所なのでしょうか。大きな企業はいわゆる大卒者を優先して採用しますし、公務員などは大卒者にのみ開かれている進路(いわゆるキャリア)があります。

わたしの知り合いが言い得て妙なことを申しておりました。

「なぜ大企業が大卒者を採用するか。それは、22歳前後になるまで社会のルールに従うことを続けてきたために、会社の規則にも従順である(ことが多い)からだ」

「規則に従うことに疑問を持たない人間が多いと、不祥事もハプニングも少なくなり、企業は安定する。だから、成績が優れている、あるいは会社を担うような人材は数少なくても問題ない。どうせ(年齢が)上に行くほど(重き役職の数は)絞られていくから」

「ただ、入社時点で規則に従順な人間ならば、採用する側としては大いに助かる。大卒者は幼稚園から考えると16年以上も学校規則から外れずに生きてきた人種であり、その人種を優先的に採用したいのは当然だ」と。

なるほど、と思いました。優れているかどうかは二の次、まずは会社に従順であることですか。それなら、大学生たちの行動も理解できますね。就職のための進学ならば、就職のことだけを真剣に考えればいい。単位も試験も論文も、将来の就職先のためのステップとして越えていくのだと。

いやいやいや、現代の大学生の皆様、申し訳ありません。あなた方を悪く言うつもりはありません。こういう基準や世の中にしたのは、我々オトナなのですから。ですから、学生の皆さんを揶揄しているわけではありません。

あえて言うなら、大学に進学したいという人の心理を食い物にして利益を得ているオトナたちなのかな。それとも大学創設に伴って動いているかもしれないマネーや、その辺りで利益を得たりしているオトナたちですよね。

さてここで、もう1つの視点が登場します。

日本経済の話です。

第2次世界大戦の終結が1945年。

それから73年経過した2018年現在、いわゆる直接的に戦争を知らない世代は第4世代くらいまで到達しているでしょうか。

自分は苦労をしたが、子どもには苦労してほしくない。これは親心でしょう。しかし、たくさん勉強をして、より偏差値の高い進路に進んでほしい。そしてゆくゆくは……というホワイトカラー信仰が戦後第1世代に広まったものだとして、第1.5世代くらいから第2世代は望みもしないのに苛烈な受験戦争に立ち向かうことになった……と誰もが思っているかもしれませんが、実はそうでもなく、高校卒業者の大学進学率が50%を超えたのは実は21世紀に入ってからのことだったりします。

おっと話が逸れそうです。

わたしが触れたかったのは、ホワイトカラーが当たり前になったこの世の中で、いわゆるブルーカラーが、かつての「士農工商」のようなイメージで見られることの愚かさです。

今、日本ではブルーカラー的な職種=(ここからは)実業系の職種と言い換えますが、その実業系の職種に就業する人間が不足しつつあります。

実は「不足しつつ」などという甘いものではなく、圧倒的に不足しているという表現が適正かもしれません。

つまり、ホワイトカラー的な仕事に就業するのが当たり前になり過ぎてしまって、実業系の進路が軽視されすぎたために、実業系の職種に就くと決めた人まで軽視しているのではないか、ということです。

幼稚園のお子さんがケーキ屋さんになりたいと言えば、笑顔で「わあ、かわいい」と返していた親御さんが、小学校高学年になった我が子の「お花屋さんになりたい」という夢に、「大学に進学して国家公務員になりなさい」とか険しい顔で、なかば押し売りに近い説得をし始めた。

という話も聞こえてきます。

ちなみに、わたしの身近にいて「説得」された人は、親に反発して高校卒業後すぐに海外に渡ったそうです。そもそも高校時点から勉強がイヤでイヤで仕方なく、それ以上に進路まで押し付ける親御さんとは1ミリも分かり合えず、という状況だったようです。

うわあ、話が長くなりました。

続きます!

これからも、どうぞご贔屓くださいますよう。

沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原でした。

あでゅー。

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