今日の記事はひどかった。(県内某紙)

世界のみなさま、おはようございます!

沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原(きらはら)です。

2018年11月21日(火)。沖縄本島の今朝は曇り。風は昨日に続いて冷たく、気温も低く感じます。

さて、先日お話した新しい平和学習に特化した学生ベンチャー「がちゆん」の業務停止について、今朝の沖縄タイムスに悲しい記事が掲載されていました。

いわゆる追い記事なのですが、今さらわざわざ掲載する必要があったのかと思うほどにひどい記事でした。その内容はというと、プログラム発注元(キャンセルされた学校)への取材と“がちゆん元関係者”なる人物のコメント、沖縄県観光コンベンションビューロー(OCVB)のコメント、そして“識者”のコメント。

みんなでもてはやした挙句、残念ながら業務停止という状況に陥った関係者の胸をえぐるだけの記事が、必要だったでしょうか。

同社の問題点を指摘した“元関係者”は、同じく今朝の紙面でコラムを書いている人物かもしれませんし、“識者”は大学の客員教授で平和学習に詳しい人物ですが、企業のマネジメント方面は専門外にも関わらず「それ見たことか」的な流れから、「今後は従来の平和学習を……」と締めくくっています。

前者が事実だとしたら実に安易な取材ですし、後者は新しい時代の萌芽を否定する、オールドタイプの典型的な例ですね。

ハッキリ申し上げて、この記事は何が言いたいのかさっぱり分からない、掲載する価値のない、若者や弱った人を傷つけるだけの記事だと言い切ります。

沖縄タイムス社は「がちゆん」設立当初から積極的に接近して、最近では10月頃に同社の代表者に外部識者による紙面評価「読者委員会」の委員を委嘱して、その記事も掲載していたほどです。

同紙が何を考えて、この記事を掲載したのか。

人をえぐるなら、もっと取材を敢行すべき相手がいるでしょうに(後日、触れる機会もあるかと)、手のひら返しでこの記事。

懇意の相手の記事を書くことを否定しているわけではありません。自分たちがもてはやしていた事実をさておき、ここぞとばかりに叩くような記事を載せる報道姿勢がどうかと言っているわけです。

それも、自分たちの息子くらいの年齢の瀕死の若者に鞭打つ記事を。

いえ、わたくし喜良原は「県内二紙」と言われる沖縄タイムス・琉球新報ともに購読者ですよ。両紙については、一定の信頼を寄せています。だからこそ、今朝の記事は残念でなりませんし、腹が立っています。

わたしが決して「がちゆん」の味方ではないことも明記しておきます。

ただ、学生ベンチャーで挫折した若者が(仮に未熟であったとしても)さらに鞭打たれるような記事は、悲しくて残念である。

そう言いたかったのです。

ペンを持つ人に共通の口癖があります。

「我々には取材の自由、表現の自由、報道の自由がある」

間違いありません。憲法で保障されています。

しかし、今朝の記事は誰が得することもない、むしろ傷つく人がいるだけで、掲載する意味も価値もない排泄物のような記事だったと断じておきます。

沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原でした。

あでゅー。

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