沖縄の子どもの口腔崩壊(続き)

世界のみなさま、こんにちは!

沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原(きらはら)です。

大阪万博、決定おめでとうございます。あべのハルカスでの展示が効きましたか。(いや、フランスまで届くかいや、という話ですね。すみません)

前回「県内の小中および特支で虫歯と診断された児童生徒の70%以上が治療を受けていない」という大変ショッキングな記事から、県内の子どもの約30%が貧困状態にあるという、涙なしでは聞けない展開でした。

沖縄県の子どもの約30%が、月収約10万円の貧困状態にいる……。

ん? これって子どもの貧困というより、その親御さん(保護者)の貧困ですよね。子どもは学校に通って勉強したり、楽しく遊んだりするのが仕事で、収入を得ることではない。よく「子どもの貧困」と表現されていますが、これはつまり、親(保護者)の貧困ですよね。

最近はよく知られているとは思いますが、沖縄県民の平均所得は全国平均の約70%となっています。県外から移住されてこられた方は「沖縄って、時給も月給もほんとうに低いですね」と、よくおっしゃいます。

特に東京や大阪など大都市圏からいらっしゃると「移住前の収入が、ほぼ半分になるイメージ」と感じるようです。実はわたしも大都市圏の企業に勤めていた時期がありますので、よく理解できます。わたしの場合は転職前の年収から45%減!でした。我が家の仏様、いえカミさんの慈悲深さがなければ、好んで年収の半分を捨てるようなアホ亭主はとっくの昔に三行半を叩きつけられていたことでしょう。

話が逸れました。

沖縄は押しなべて県民所得が低いです。その残念な仕組みというか残念な構造についてはまた別の機会にお話しするとして、この低所得が子どもの口腔崩壊の原因のひとつであるならば、それの解決策はないのでしょうか。

あるよ! 所得を上げる! はい、大正解! でも、今すぐにはムリ。この話題はまた別の機会に!

……こういうのはどうでしょうか。

学校の歯科検査で一定レベル以下の悪い状況だった子どもは、結果が出たあと夏休みまでに学校の保健の先生がまとめて歯医者に連れていく。治療費はのちほどご家庭に請求。分割払いでも自治体が助成するでも、あとから決めればいいじゃないですか。

この世の中、いつも経済的な理由や家庭の理由とやらで、優先すべきものが後回しになっている場面が多くないですか。

子供の口腔崩壊の危機に面して、優先すべきは経済や家庭の理由ではなく、子どものことではないかと思うのです。

経済的・家庭的な理由は社会や行政がヘルプする。少子化が進むなか、子どもの未来を守ることがひいては日本という国を支えることにつながるのは自明の理ですね。これをなぜ政府は見て見ぬふりするのでしょう。

現時点で子どもの口腔崩壊を防ぐのは、子どもの食事を守り、健康を支え、その後の長い人生に良い影響をあたえることもまた、自明の理です。どんな法案より先に、子どもの未来を守ることから始めてほしい。

どうか子どもの暮らしやすい沖縄であるように、日本であるように。きれいごとを願う涙が止まりません。

どうか、どうか。

沖縄らぶびたんDays、子どもの涙には異常に弱い、主筆の喜良原でした。

あでゅー。

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