県民投票を阻害する人たち(琉球新報記事より)

世界のみなさま、おはようございます。

沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原(きらはら)です。

第19回目の今日は、「県民投票を邪魔する人」について話します。

昨日の琉球新報に「宜野湾市議会の与党が、来年2月の県民投票に反対する意見書を提出する方向へ」という記事掲載されました。

辺野古の新基地建設の是か非かを問う、沖縄県の県民投票。年明け2019年2月24日に投開票を行うことも、昨日、玉城デニー知事から発表されました。

県民の住民請求によって実施が決定された県民投票の、投開票などの事務作業を拒否するようにとの意見書が、宜野湾市議会で提出される予定、そして宜野湾市議会は与党多数ですから可決される見込みだということですね。

併せて、県民投票の事務作業に必要な宜野湾市の予算案も否決する方向で検討中とのことです。

ちなみに保守姿勢の強い石垣市や宮古島市などでも同様の動きがあるようですが……。

 何ですか、この議員連中は。思い上がりも甚だしい。

はっきり言って、市議会であろうと県議会であろうと国会であろうと、「県民が投票する機会や権利」を奪う権限はありません。

このまま議会が反対意見書を可決し、もし首長が専決事項として同様に投票の事務作業を拒否したら、宜野湾市民は「県民投票に投票する機会」を失うことになります。

確かに宜野湾市は普天間基地を抱えていて、最近の県知事選挙では現職(当時)の宜野湾市長から「普天間返還/辺野古には態度保留」というスタンスで立候補しました(そして約8万票差で敗れました)。現在の宜野湾市長は、前職の後継者で、政治的スタンスはやはり「普天間返還/辺野古には態度保留」です。宜野湾市議会も与党多数です。

そんな政治的スタンスが、県民から投票する機会を奪う理由になりますか。県民投票を否定するということは、自分たちの存在の根源ともいえる民主主義を、自分たちで否定するということが、議員連中には見えないとでも言うのでしょうか。

 

新聞記事に掲載されている(わたしが直接取材していないので恐縮ですが)宜野湾市議会の述べる理由が、「賛成・反対の二択では民意が充分に反映されないから」「(反対多数で)普天間基地の固定化につながるかもしれないから」「県知事選で民意は示されているのに、さらに経費を使うのか」というものです。

 先生のくせに、アホですね。

住民が県民投票をしたいといい、法律に沿った手続きをし、定められた必要数を大幅に超えた投票実施への賛意を示す署名(10万筆超)があるのに、それを無視する議員が、いかなる住民代表と言えるでしょうか。

宜野湾市議会与党の議員先生。また彼らと同じ考えで県民投票の実施に難色を示しているという宜野湾市長も、今すぐに辞職すべきです。彼らはすでに住民代表ではない。「自分たちの利害だけで、県民投票の実施を阻害する人たち」です。

ちなみに、県民投票の実施に賛意を示す署名、宜野湾市民は約5200名あまりが署名したそうです(同じく琉球新報記事より)。これは約48000名の宜野湾市の有権者の10%を超えています。

それでも宜野湾市議会は、県民投票の実施を阻害しますか。

 

普天間基地の返還と、辺野古の新基地建設は、まったくの別問題です。

世界一危険と言われる普天間基地は、危険性除去のためと言うなら今すぐにでも閉鎖・返還されるべきで、新しい基地建設については、また別の議論です。

住民の10%を超える署名が、県民投票を実施したいと言っている。それを阻害しようとする宜野湾市議会。

皆さんは、どう思われますか。

 

話が長くなりそうですので、本日はここまで。

これからも、どうぞご贔屓くださいますよう。

 

沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原でした。

あでゅー。

 

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