沖縄のコンビニエンス事情

世界のみなさま、こんばんは! あるいは、こんにちは! もしかしたら、おはようございます!

沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原(きらはら)です。

第23回目、本日のテーマは「沖縄のコンビニエンス事情」です。

先日、第2回「日本人に英語で話しかけられる日本人」でも少し触れましたが、沖縄県内のコンビニエンスストアは現在、ファミリーマートとローソンしかありません。

ファミリーマートの出店が……ローソンの出店が……それ以前には、今は合併して消えてしまった旧ホットスパー(ココストア)だけが展開していましたね。

沖縄でコンビニエンスストアの出店が遅れたのは「すべてのお店で同じ品質の同じ商品を販売する」というコンビニエンスならではの特性のためであったかと思われます。

特にネックとなったのはおにぎりやパン、お弁当などの食品を中心とした、消費期限が極端に短い商品ですね。本土の工場で生産して運ぶのは、船だとムリで飛行機はコスト上考えられない。

だとすれば、現地生産するしかない。どこから何を運ぶのも海を越えなければならない「国内の海外」である沖縄に、現地生産の工場を作る。約100万人(現在は約140万人)というマーケットを考えると、工場建設が見合うかどうか……。

という理由から、ファミリーマートが(そしてローソンも)選択したのが、沖縄の小売業の地域資本と提携するという道でした。つまり、その小売業の現地ノウハウや物流を利用するというやり方です。ファミリーマート、ローソンとも沖縄の地域資本と合弁の現地法人を設立して、それぞれのフランチャイズを展開しています。現在は沖縄限定の商品やキャンペーンなども織り交ぜながら、順調に展開しています。

そこへ、とうとうコンビニエンスの王者、セブンイレブンが満を持して登場するわけです。2019年7月に沖縄初上陸の店舗をオープンさせることが、正式に発表されました。

沖縄のコンビニエンスを利用する人たちが、口をそろえて言うセリフがありました。

「なんで沖縄にはセブンがないの?」

特に移住されてきた方や、地元出身でも県外で在住経験のある方ですね。おでんの季節になれば「セブンのおでんが食べたい」だの、コーヒーを飲めば「セブンのコーヒーがいい」だの、いや、それはわたしも「セブンの◎◎」が美味しくないとは言いませんよ。

ただ、そこに無いものを求めてもねえと思っていたわけです。

昨年のことでしょうか。ふいに噂が流れ始めました。セブンイレブンが沖縄に出店するという、これまでにもたびたび流れていた(多くの人の)希望にも似た噂だったのですが、今度はどうも本気らしい。そして地元の新聞が報道し、すぐに正式な発表がなされました。2019年に出店しますという内容でした。

今回の発表は、これまで2019年秋の出店と公表していたものを、沖縄工場の地鎮祭を執り行ったのを機会に2019年7月と具体的に示したわけです。

セブンイレブンのファンは、それは大喜びでしょう。逆に先行2社は危機感を募らせているでしょう。王者の登場で、沖縄のコンビニエンス戦線に新たな局面が展開されます。

しかし約140万人のマーケット……と考えて、いやいや、わたくしとしたことが大きな間違いをしていたことに気づきました。

それは年間960万人にも達しようかという観光客の方々でした。

そうです。140万人じゃないですよね。トータルすれば年間1100万人のマーケットがここにあるわけです。うはー。いや、うはーって。我ながら。

いやはや、そういえば観光名所の近くには必ずコンビニエンスストアがあります。そこへ至る道路ならば、道路の大小に関わらず店舗があります。いや、ちょっと考えれば気づくことに、どうして今まで気づかなかった。それは、直接の取材をしていないから、ですよね。いまだに未熟者です。

というわけで、年間1100万人のマーケットに、コンビニエンスの王者が登場します。楽しみですね。

すこし賢くなったところで、本日はここまで。

これからも、どうぞご贔屓くださいますよう。

 

沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原でした。

あでゅー。

 

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