元副知事の口利き疑惑

 世界のみなさま、おはようございます。。

 沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原(きらはら)です。

 今朝の沖縄タイムス1面トップは「安慶田(あげだ)元副知事、敗訴」でした。

 先日お亡くなりになった翁長雄志前沖縄県知事のもとで副知事を務めていた安慶田光男氏。高い志を持った政治家としての印象が大きい翁長前知事でしたが、子分は小人物として翁長さんの那覇市長時代から周囲には知れ渡っていました。

 この安慶田氏、もう小人物の見本のような人物で、まるで虎の威を借る狐そのもの、副知事時代に陰でささやかれたあだ名は「キツネ」だったという話も聞きました。

 虎の威を借る狐と申しましたが、飼い主の目を盗んで悪さをする粗暴さもあり、知事のいない場所では周囲の人間を大声で呼びつける、小さなことでも執拗に叱責するなどはニチジョウチャメシゴトでした。

 就任してから2年余が経った2017年1月、沖縄タイムス・琉球新報が相次いで「安慶田副知事(当時)、教員採用試験で口利き疑惑」を報じました。

 教員採用試験で知り合いから何事かを頼まれた安慶田副知事は、当時の沖縄県教育長を呼び出したうえ、いくつかの試験番号などのメモを示して「良きに計らえ」と迫ったというのです。

 正直、周囲の人間なら誰しも思ったはずです。外野のわたしでさえ思いました。「ああ、あの人なら、こういうことは普通にやる」と。安慶田氏に対する周囲の評価は、「採用試験の口利きくらいは、普通にやる副知事」だったのですね。

とすれば、ほかに何を「普通にやる」人だったのでしょう。まあ、「俺の酒が飲めねえのか」などは普通にやっていましたね。上には下僕のようにへつらい、下には王様のように振る舞う。自分の影響力を確認しながら、だんだんと図に乗っていく。こんなキツネ、気持ち悪くて仕方ありません。

 安慶田氏。報道を受けてゴネまくったものの結局は副知事を辞任。その後、「虚偽の情報による自身への名誉棄損」で当時の教育長個人を相手に民事訴訟、さらには情報漏洩に関する刑事告発も行っています。

 イヤですね。この「個人」をマトにするやり方。相手も公人であるからには、訴訟を起こす相手も決まってくるはずなのに、わざわざ「個人」を訴える。これ、恫喝ですよね。「今のうちに謝れば許してやる」的な。

当人の人間性が発露している卑劣なやり方です。こんな人間でも副知事にはなれるわけですか。後任の方々も同列には置いてほしくないと思いますが。苦笑

 結局、刑事告発は当然ながら不起訴となり、昨日の第一審判決で民事訴訟も完敗となっただけではなく、反訴されていたので、「口利き行為の認定」「賠償金の支払い」を命じられたわけです。

 おそらく控訴しますよね。でも、あの方の為人を知っている人間なら、誰しも口をそろえるはずです。「裁判結果がどうあれ、あの人は普通にやる人」だと。

 わたくし喜良原、幸か不幸か翁長前知事にも安慶田副知事にもお会いしてお話したことがあるのです。それぞれ別々の場所とタイミングでしたけれど、そのときでさえお二人の醸し出す雰囲気と、お供の皆さんの緊張感というか、そういったものは大違いでした。

 イヤな感情や記憶を持っているわけではないです。当人に接してみて、そういう人物であるという話を書いていたら、ついつい強い表現が並んでしまいました。

 現在の副知事お二人は、このようなことはない人物だと思います。これもそれぞれにお会いした感覚の話なのですけれど。

 口利き疑惑、敗訴。最初にこれを突っぱねて、なお告発もした当時の教育長に賞賛を贈ります。

 沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原でした。

 あでゅー。

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