ハンガーストライキ。群れない。ということ。

 世界のみなさま、おはようございます。

あれ? サッカー日本代表が以前の日本代表に戻ってしまった。てなことを感じている沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原(きらはら)です。

 球際も弱く、アグレッシブでもない。なぜかJリーグを見ているような気持になりました。国内組だけではなく海外組においても、限られた選手だけなのですね、球際に強く競っていけるのは。

 球際に強く競っていける、よく走る。この辺りができて当たり前。それが海外でも活躍できるプレーヤーのスタンダードな意識なのでしょう。

 さて、昨日の午後から晴れてきて、今朝は気持ちの良い(けれど肌寒い)晴天となった沖縄ですが、宜野湾市ではひとりの人が「ハンガーストライキ」を決行中です。

 県民投票の実施を求める署名活動の中心となった元山さんです。自身の出身地であり在住地でもある宜野湾市が県民投票の不実施を表明したため、県民投票は条例が制定されたものの、自身は投票権を失う見通しとなっています。

 それを受けて元山さんは「10万を超える署名を無駄にしないため」に、1月15日から宜野湾市役所前でハンガーストライキを継続しています。

 そこに、昨年末・一昨年末のお笑い番組で辺野古問題をネタにした芸人、ウーマンラッシュアワーの村本さんが訪ねてきたのは、翌1月16日。面談の様子はラジオでオンエアされました。

 ウーマンラッシュアワーの村本さん。辺野古問題以外にも近年は社会派のネタを芸風にしつつ、自身のSNSを通じて、社会に物申すことも多々されております。

 村本さんを持ち上げようとか、褒め称えようとか、そんな話ではありませんよ。というより、彼はそういうことを全く喜ばないのではないかと感じているのです。いや、心の内ではニヤニヤしているかもしれませんが、表面には表さないでしょうねと。

 なぜなら彼は「群れない」人であると見受けられるからです。

 人間の世界に限らず、動物の世界でも、ひとつの群れはタテ社会になっていることが多いですね。いやヨコつながりの群れであっても、群れの中の個体がひとつの考えやいくつかのルールのなかで動かなければ、群れは動揺してしまいます。

であるから、群れのなかで物申すような個体は、その群れから弾き出されたりする。

個体単体で生きられる生物は、実はそう多くありません。

人間でも、群れでいるほうが生きやすいではありますし、何となく群れのなかにいようとする動きはするでしょう。

しかし村本さんは、群れのなかで周囲に迎合して物申せなくなるより、群れずにいて物申す、行動することを選択しているように見えます。

 これは人間の行動として、実に難しい。

 皆さん、立食パーティなどに行かれますか。

 行かれた方。知り合いを見つけると、たとえその人が普段ちっとも親しくない人でも、ついつい一緒にいたりするでしょう。次に、その人より親しい人を見つけられるまで、一緒にいたりするでしょう。

 仕事柄、参加することも少なくない立食パーティの会場では、人の動きがよく見えます。特に知り合いの少ないパーティほど、親しくもない人同士がまるで身を寄せ合うように笑顔でどうでもいい会話を繰り広げているのを、見かけます。

 群れないでいるというのは、ヒトという生物には不安な状態なのです。トラでもクマないヒトは単体では生きていくのが難しい。だから群れる。これは生物学的な理由に起因していると推察します。

 群れないでいることの難しさ。

 ひとりの人間として、また県民としても、その難しさを思わないではいられません。

 伝わりますか。

 表に出て物申すには、それ相応の覚悟が必要。

この「匿名の時代」において、覚悟を持った発言者を揶揄するのは容易になり、その流れに巻かれるように画面のなかにはデジタルな群れが生まれている。

 この「一強の時代」においては、覚悟を持った個人を大した責任感も使命感もなく強きものにしっぽを振って、国民や県民や市民の権利を奪う、残酷な群れが大手を振って闊歩している。

 デジタルな群れの個体にも、残酷な群れの個体にも、問いたい。

本当に自分の目で耳で、見聞きしていますか。本当に自分のアタマで思考していますか。本当に自分の考えで行動していますか。

 このハンガーストライキを、誰が止められるのですか。

 あなたにそれを揶揄する資格はあるのですか。

 沖縄らぶびたんDays、喜良原まなつでした。

 あでゅー。

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