26歳で脳梗塞、労災に認定。

 世界のみなさま、こんにちは。

 Brexitの行く末が気になって仕方ない沖縄らぶびたんDays、喜良原(きらはら)です。

 いやはや「EU離脱はお勧めしない」という立場ながら、国民投票でEU離脱が決まったために、仕方なく離脱のための道筋となる法律案を作成・提案したのに議会で否決され、作り直しては否決され、とうとう「離脱延期」が可決されるに至ったエゲレスの女性首相に、心から同情しますね。

 エゲレス議会の内情やシステムは知りませんが、議員のみなさまも、少しは自分のアタマで考えろや、と言いたくなります。ましてや国民投票を再度行うか?という推測が流れるに至っては、国民もどうなのよ、と感じますね。

 「離脱延期はイギリスの都合だが、延期を受け入れるかどうか、判断するのはEU各国のほうである」とするEU首脳の発言は至極真っ当なものです。エゲレスのみなさま、議員も国民も、もう少しオトナになれませんかね。

 わたしたちジャポンも、他国のことをとやかくは言えませんけれども。

 さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、今日は「26歳で脳梗塞、労災に認定される」というニュースについて。

 県内の携帯電話販売ショップで「店長」を務めていた当時26歳の女性が脳梗塞を発症したのは、月100時間を超える残業、12日連続勤務などの激務などが原因であるとして、労災を申請し、これが認定されました。

 ショップは3人体制で運営されていたため、スタッフの休みも充分に取れず、残業は増えていくばかりで、気が付けば自宅で身体の右半身がマヒしていた。という内容です。

 ハッキリ言います。

この女性の労働環境は、沖縄の地元企業では割と見かける状況です。

「名ばかり管理職」に労働と責任ばかりを押し付け、長時間労働も残業代はゼロかスズメの涙ほど。このレベルの企業は県内に腐るほどあります。

名ばかり管理職は「プレーイングマネジャー」。

人手不足には「少数精鋭」。

聞こえの良い表現を使って、自己を正当化する企業経営者たちですが、自分たちの無能を差し置いて、社員に求めるばかりの企業が発展するでしょうか。

 だから地元企業は中小ばかりなのです。

 偉そうな顔をしていますが、所詮は井の中の蛙です。全国へ、あるいは世界へ羽ばたいていくこともできずに、安い賃金で現在を守っているだけ。現状維持を続けていても、いずれは潰れていくだけなのでは?と思わざるを得ません。

 「人は城、人は石垣、人は堀。情けは味方、仇は敵なり」

 有名な武田信玄公の言葉とされています。この意味を理解できる人が、経営者のなかにはどれくらいいるのでしょうか。

 企業もまた人です。人を大事にできない企業が、どれだけ発展できるというのでしょう。しかも、小さい企業であるほど、ひとりの人間の影響力は大きいのです。

 1万人のなかの1人が倒れるのと、10人のなかのひとりが倒れるのと、生命の重さは同じですが、企業のなかの重さは違ってくる。

 企業は人。だから人を大事にすべきで、企業が大きくなるということは、人が増えていくということなのです。

 よく「〇年後には、売上〇〇億円を達成したい」と述べておりますが、その中身はどのようなものでしょうか。社員は何人の増員が必要ですか? 社員の給与待遇は向上していますか? 

 「スピードを上げて、無駄をなくせば、業績は向上する」などと公言する社長様。役員をひとり減らせば、社員を二人雇えますが、いかがでしょうか。

 この人手不足の時代、もっと緻密な状況分析と戦略を構築しなければ、企業は成長できないと思いませんか。

 人手不足だからこそ、まずは人。

 経営者の思いが企業の表情に表れるものです。経営者が人を大事にしなければ、社員も人を大事にしません。

冒頭の女性は幸いにして労災認定されましたが、26歳の若さで脳梗塞を発症するような労働環境であったことこそが問題であること、本来ならば倒れないほうが良かったという認識が重要です。この女性は後遺症が残ったまま、長い人生を生きていくのです。

企業の経営者はその責任を取るべきです。

 実に情けない、沖縄県内の企業経営者の、大きな問題でもあります。

 沖縄らぶびたんDays、喜良原でした。

 ではまた次回。

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