月別アーカイブ: 2019年4月

今やJ2! FC琉球という存在

 世界のみなさま、おはようございます。

 「うりづん」の季節が訪れた沖縄から、らぶびたんDaysの喜良原(きらはら)です。

 「うりづん(あるいはうりずん)」というのは、旧暦の2月から3月のころを指し、沖縄では若草が萌え始めて、やがて来る夏を望むころを言います。だいたい3月終わりから4月ころにかけて使われる季語ですね。

 さて、この「うりづん」において、「春の珍事」というべきか「うりづんの珍事」というべきか、もはや当然というべきか、な、出来事が発生しています。

 それはサッカーJリーグ(J2ディビジョン)に昇格した「FC琉球」が、リーグの首位戦線で戦っていることです。(4月7日現在で首位と勝ち点2差の5位)。

 野球の世界ではプロ選手を何人も輩出して、高校野球では強豪県として知られる沖縄勢ですが、ことサッカーとなると、それほど大きな成績を残しているわけではないのです。

 個人の身体能力は優れている選手が少なくないものの、サッカーは野球よりさらに進んだチームプレーが重要なスポーツですから、傑出したひとりの選手がいるより、11人の平均点が高いチームが勝ち進むことが多いのはご承知の通りです。

 Jリーグ誕生時(1993年)においてさえ「サッカー後進国」であった日本においても、たとえば中田英寿選手のように……イカン、サッカーのことを語り始めると、ネタがあとからあとから湧いてきて、なかなか本題に入れそうにありません。

 ですので、ここで無理やり本題に。

この「FC琉球」という存在が、県内ではどのように扱われているか。ハッキリ言って、真っ二つ。いえ、3つかも(どっちじゃい笑)。

 ひとつには「熱烈応援派」。ホームゲームには毎試合、かなりの頻度でアウェイにも応援に行くという、熱烈応援派。

 これはほんとうにすごいパワーを持った人たちですよ。なぜなら、FC琉球のアウェイゲームといえば、往復とも飛行機に乗らなければいけないのですから。まあ、船という手段もあるとしても。笑

 そもそも沖縄にプロスポーツチームがなかなか生まれなかったのも、この島嶼県であるという理由がほとんどです。つまり、遠征費が強豪チームの数倍必要となるから。

 ですから、熱烈応援派の皆様の情熱は、ほんとうに半端じゃない。思い以上に掛けているお金が半端ない。そういうことです。

 ふたつめが「なんとなく応援できない派」。

 そうです。なんとなく応援できない派がいるのです。たぶんこれは特殊な地域性あるいは島国根性の悪いほうだと思うのですが、FC琉球というチームの成り立ちがですね、「なんとなく応援できない派」を生んだとも言えるのです。

 FC琉球の歴史については、ウィキペディアなどでも書かれているのでそちらに譲りますが、この「なんとなく」の意味合いは「なんとなく地元感がない。」に集約されていると考えています。

 設立当初は地元資本のホテル会社がスポンサーで、日本サッカーの伝説のひとりであるラモスさんを招いたりして、それこそ大望をもっての船出であったのですが、内紛というか混乱というか、しっちゃかめっちゃかを繰り返して、いつの間にか設立資本から独立したプロチームが生まれ、次にはよく分からない資本が入ってあのフィリップ・トルシエを総監督に招くなどの動きがあるも成績はパッとせず、運営会社も流転の末に、やうやうに落ち着いたのはほんとにここ数年の話なのです。

 この離脱やら新法人やら、新しい資本やらなんやらのしっちゃかめっちゃかが、「なんとなく応援できない派」を生んだのは間違いありません。

 つまり、「外からやってきた人たちが、沖縄にJリーグを、なんて叫んでいるけど、内紛やら何やらしっちゃかめっちゃか勝手にやっているね」と見えてしまった。

 実際わたしも一時期当事者の端くれにおりましたが、このしっちゃかめっちゃかを目の当たりにして、フェイドアウトのような形で離れました。

 当時、仕事でご一緒していた皆さんも、ほぼ全員、離れました。沖縄から離れた人も多いです。そんな皆さんにとっては、FC琉球は懐かしく振り返る過去の夢なのかもしれません。

 県内企業も微妙なスタンスです。

 「沖縄にJリーグチームを!」と言われたら、応援せざるを得ない立場の企業トップもいる。しかし、個人としては微妙、社員も微妙な気持ちなのです。

 さらには高校大学までサッカーを続けて、夢はJリーガー!な選手たちでさえ、将来はFC琉球にとはあまり考えていないし、どちらかと言えば都落ちな感覚も否めません。

 わたし、FC琉球を嫌っているように見えますか?

 実際にはそんなことはありません。

 いま感じているのは、過去はともかく、いまはJ1も目指せるポジションまで成長しているのですから、頑張ってほしいということです。

 わたしが懐かしくあるいは腹立たしく振り返るのは、しっちゃかめっちゃか時代のチームのこと、今のチームや資本とは関係ありません。

 あ。

 希望としてはそろそろ「琉球」から名前を変えてはどうか、ですね。FC東京がFC江戸とは名乗らないでしょう。県名、都市名、現在の地域名以外を名乗っているJリーグチームは、J3まで見渡しても「琉球」と「讃岐」だけです。

 まあ個人的な希望ですのでアレですが、沖縄または都市名が良いのではないかと。

 いずれにしても、活躍を喜ぶ人は(徐々にではありますが)増えている気がします。いつの日か、みんなが素直に応援できるようなチームになる。

 そんな日が来ることを……祈ってはいます。笑

 沖縄らぶびたんDays、喜良原でした。

 ではまた次回。

忖度するのは、当たり前じゃん。笑

 世界の皆様、おはようございます。

 ここ数日の好天を喜ぶ沖縄らぶびたんDays、喜良原(きらはら)です。

 いやもう、忖度ジャパンと言えば、昨年のサッカーワールドカップのアレかと思っていましたが、やはり日本人の本質に近い動きなのでしょうね。

 みなさん、突然ですが護得久栄昇(ごえく・えいしょう)」という人物名を検索してください。数年前から沖縄を席巻しているキャラクターです。

 地元のお笑い芸人が、これまたローカルのテレビ番組「O-1(オーワン)グランプリ」という番組(元ネタはお察しの通り笑)のなかで生み出した「沖縄歌謡界の大御所」という設定の架空の人物なのですが、これが生まれてから数年、瞬く間に県内を席巻し、未だに県内でパワーを持っているのです。

 その彼の口ぐせが「わかるよねえ?」です。

 「(沖縄歌謡界で大物の)ボクがCDを発売した。わかるよねえ?」

 みなさん、分かりますか? 分かりますよね? そうです、護得久先生のCDを買ってくださいねという意味です。

 「さっき、天ぷら屋の前を通ったら、いい匂いがした。わかるよねえ?」

 分かります! 今日のロケ弁は急遽天ぷらに変更させて頂きます!

 そんな感じですよね。笑い話ですけど。

 しかしながら、ですね。

辞任した副大臣様は「わたし、すぐに忖度するんです」と笑いながら話していましたけれども、どこまでが冗談で通じるか、どこからは冗談でも話してはいけないのか、判断も出来ない人に、国会議員にはなってほしくないし、ましてや大臣なんてやってもらいたくないじゃないですか?

 わたしはそんな人には投票したくありません。

 さてしかし、沖縄県内でも面白い記事が4月5日付けの琉球新報に掲載されていましたよ。やがて行われる衆議院の沖縄3区補欠選挙ですが、その立候補予定者のメインである二人の対談で、国政与党(ああ、面倒だ。自民党です)系の女性候補が県政与党側の立候補予定者に対して「国と対立している県政側の候補者が、どうやって財源を確保するのか」と発言したのです。

 この野郎いや、女性の認識がハッキリ見えますね。

 これって、「言うこと聞かない自治体には予算は降りませんよ」と、偉そうな上から目線で語っているわけですよね。

 こんな人、落ちればいい。

 これまでに何度も落選して、とうとう比例でも上がれなくて、それでも何ちゃら補佐とかいう役職で税金から収入も得ていたわけでしょう。

 「辺野古反対」で当選したあと、「やっぱり容認」に鞍替えした尻軽が、「言うこと聞かない人には、予算を降ろしませんよ」と来ましたか。

 こんな候補者は、落選すればいい。

 なんて思い上がりだ。

 と、わたしなどは思いますね。

 件の副大臣も、副大臣職だけではなく議員も辞職すべきではありませんか。思い上がりも甚だしい。

 と、怒り心頭ですが、沖縄3区の選挙権は持っていない、喜良原でした。

 ではまた次回。

ワンルームの家賃が8万円から10万円! 宮古島バブル!

 世界のみなさま、おはようございます。

 久しぶりの沖縄らぶびたんDays、喜良原(きらはら)です。

 今朝の沖縄タイムス1面は「宮古島の賃貸物件が不足」「家賃高騰」という見出しでした。おそるべきことに、ワンルームタイプの賃貸アパートの家賃が8万円から10万円ほどにも達しているという情報も記されております。

 この家賃水準は、同じく家賃が上昇を続けている沖縄本島の那覇市より高く、一時的にせよ県内ナンバーワンとなっているものと考えられます。

 この家賃高騰の理由。

 いえ、以前にも伊良部島の地価上昇について書きましたが、宮古島圏域の不動産価格などはすべてバブル状態にあります。しかも急激な膨張を見せているバブルです。

 わたしが世界一(クラスじゃないかなー)と信じる宮古島の美しい海。

その海岸線を中心に最初の大型ホテルが開発されたのは1980年代。たしか宮古島東急リゾート(現在の宮古島東急ホテル&リゾーツ)だったと記憶していますが、それから30年。宮古島の海岸線はリゾートホテルが林立しています。

 ホテルを建築するためには大勢の職人さんが必要です。地元の職人さんだけでは足りませんから宮古島へ長期出張してくる職人さんたちがたくさんいます。そうすると当然、職人さんたちの寝泊まりする場所が必要です。長期ですから、ホテルよりアパートということになるでしょう。

 やがてホテルが完成して開業すれば、今度はホテルで働くスタッフが必要となります。そうすると当然、スタッフたちの住まいが必要となります。

 またホテルが増えれば観光客が増えるでしょう。そうすれば当然、観光関連事業の会社が増えるか、事業規模を拡大するでしょう。そうなれば当然、社員が増え、住まいが必要となる。

 人が増えれば住まう場所が必要となる、住居の需要が増える。供給はまだ追いついていない、家賃や不動産価格が上昇する。この連鎖反応が、おそろしいスピードで宮古島バブルを膨らませているのです。

 で、宮古島の人たちが恐れているのは……もちろん「このバブルが弾けるときが来るのか。来るのであれば、いつ?」ということです。

 平成初期、1990年代初頭のバブル時代は、平成が終わろうとする2019年にはもはや歴史なのかもしれませんが、バブルであるからには弾けるであろうという考えは当然至極です。さて、宮古島バブルは弾けるのでしょうか。

 当然、弾けます! 

 なんて、言ってみました。

 こういう状況になれば弾けるであろうというのは読めますね。

まずは、宮古島が観光地としての魅力を失ったとき。ブームが過ぎ去ったときではないですよ。観光地としての魅力を失ったとき、です。

 「美しい海を見たい」と思う人はこれからも生まれ続けるでしょうから、そこの需要は一定数確保できる。その人々の何割かはおそらくリピーターになってくれるはずです。このリピーターをどれだけ確保できるか。つまり、観光地としての魅力を失ってしまえば、リピーターが期待できなくなるわけです。

では、リピーターは何を求めてリピーターになってくれるか。

宮古島の美しい海岸線、自然、何より旅行は「非日常」であることが重要です。

 身近にある沖縄本島の海岸線は宮古島ほど美しくはないものの、首里城や美ら海水族館、ほかにも「ここにしかないもの」が存在しています。

 宮古島もまた「宮古島にしかないもの」をキープし続けること、そして生み出していくことが重要になるでしょう。

 それはサービスの面ではない。リゾート的な観光地のサービスは、これからおそらくワールドスタンダードが確立されていくでしょう。宮古島もそれを目指していくことになると思います。しかし、サービスがリピーターの求めるものではないでしょう。それは「こうあれば便利」レベルのもので、むしろ「観光地としての必須項目」になっていくだけです。

 そうすると、「宮古島にだけ存在するもの」とは。

 わたしは宮古島の自然をこよなく愛しています。真っ白で美しい砂浜やエメラルドグリーンの海だけではなく、島の北側の急峻な断崖の海岸線も美しい。これはまずキープしなければなりません。

 ほかに何が。

 まさか水族館ではありませんね。では、ブロードウェイのようにナイトスポットを充実させますか? それは本当に宮古島を愛してくれる人々が求めるものですか? 

 いやあ、これは難しい。

 今すぐに答えを出せと言われても、難しいですね。誰にも言われておりませんが。笑

 宮古島では、もうすぐ開催される4月の風物詩「宮古島トライアスロン」を始めとして、スポーツや音楽、ダンスなどの大規模なイベントを開催しています。その努力は素晴らしいものがあります。

 あ。

 あ。

 思いつきました……。しかし、これはちょっとなあ……。いやしかし……。

 沖縄らぶびたんDays、喜良原でした。

 ではまた次回。

中高年引きこもり61万人+若年者引きこもり54万人=115万人!

 世界のみなさま、おはようございます。

 新元号がいよいよ発表となりますが(わざと発表直前に更新しますが)、そのアルファベットは「K」、文字としては「開」が使われるであろうとにらんでいる、沖縄らぶびたんDays、喜良原(きらは)です。

 なお混沌としていくような気がする時代を、切り開いていく。切はちょっと使いづらいでしょうから、開のほうではないかと考えた次第です。

 まあ、すでに西暦処理を終えている立場としては些末な話ではありますが。

 さて、その混沌とした時代を表しているような「中高年引きこもり61万人」の話題です。

40歳~64歳までのいわゆる中高年者のうち61万3000人が引きこもり状態だというニュースが発表されました。

 引きこもりを「趣味の用事などは外出」「近所のコンビニなどには外出」「自室は出るが、家からは出ない」「自室からも出ない」と定義した上での調査です。

 定義としては外していないと考えられます。

 要するに(インターネットを活かした仕事はしているかもしれないが)、家の外で働く、いわゆる通常の就労はしていない人たちなわけですね。

 わたしの友人にも、ずっと定職に就かず、いわゆるフリーター状態の人間がいて、考えたらもう10年以上も会っていませんが、聞いた話によると近年はアルバイトなどもせずにいるようです。つまり、前述の引きこもりに当てはまる状態なのでしょう。

 若いころはバイクやクルマなど多趣味な男で、周囲に先んじて新しい情報を得てくるようなところもありましたが、やがて進学先を中途退学し、自分探しのように全国の期間工に応募して働きに出るようになり、周囲が就職、結婚など人生のステップを踏んでいくにつれて、段々と会える機会がなくなっていったように思います。

 彼が悪いとか良いとかではなく、ただ周囲と人生のペースが合わなくなっただけ。

 彼自身は今も、同じような環境の友人と楽しく暮らしているのかもしれませんし、また本当に引きこもり状態にいるのかもしれません。これを機会に連絡を取ろうとか、そういう気分にはならないのも事実なのですが。

 しかし、いわゆる引きこもり。ただ周囲と自分のペースが合わなくなった。というのが、きっかけになるのだとわたしは考えています。

 今回の調査で、引きこもったきっかけとして「退職」「人間関係」「病気」などが挙げられていますが、そのうち「退職」「病気」は、やはり周囲から一度取り残されるというか、それまでの人生のペースから外れた状況になることを意味します。

 一度ペースから外れたとき、上手に戻れていたら、もしかしたら61万人のうちの何割かは引きこもることはなかったかもしれない。

 いえ、逆に、退職や病気などで自分の人生のペースから外れた人たちのうちの何割かで、上手く戻れなかった人たちが61万人いる、のかもしれませんね。

 いずれにしても、その61万人にプラスして若年者(15歳から39歳)にも約54万人の引きこもりする人たちがいる、つまり約115万人。日本の人口の約1%、100人に1人は引きこもり中だという事実。

 恐ろしいですね。

 なにも115万人すべての人が「無生産者」だとは思いません。なかには(やはりインターネットなどで)一般的な労働所得並みの、あるいはそれらを軽く超えた収入を得ている人も少なからずいるかもしれません。しかし、115万人のだいたいの人たちは「無収入」「無生産」な状況であろうと推測されるのも間違いではないでしょう。

 これらを考えると、日本社会が恐ろしい局面を迎えつつあることは否定できませんね。

超高齢化社会に加えて、100万人規模の「無収入」「無生産」人口。日本の社会福祉はどこまで耐えられるのでしょうか。

 ひとりひとりが、きちんと働いて収入を得る。何らかの生産に携わる仕事に就く。この大切さを思わずにはいられません。

 誤解されるのは怖いですが、あえて言います。

 「eスポーツ」など、非生産的なものを持て囃している場合ではないです。直接何かを生産する業種に、もっと就労人口が必要です。

 100万人規模の農業や漁業の就労者。もし引きこもりの人たちが…などと考えると、日本国全体を見渡せば、実に社会に貢献できる話なのかもしれません。

 引きこもった状態から脱出したいが、就労できずに困っているなら……農林水産業などはものすごく狙い目ではないでしょうか。

 勝手なこと言いやがって、とお叱りを受けそうで怖くもありますが、もしあなたが無職・無収入で引きこもりなら、やはり引きこもったままではイカンでしょう。自分の人生を切り開くのは、切り開けるのは、どう考えても自分なのです。

 はい、新元号になることですし、これを機会に(ただの心理的なきっかけですけれど)自分の人生を「開」いていきましょう。

 沖縄らぶびたんDays、喜良原でした。

 ではまた次回。