オリオンビール販売開始から60年

 世界のみなさま、おはようございます。

 沖縄らぶびたんDays、喜良原(きらはら)です。

 先週になりますが、去った5月17日は沖縄の三ツ星ことオリオンビールが販売開始されてから60周年の記念日でありました。

 年明け1月に沖縄(の一部)を騒がせた衝撃的な買収劇から約4か月、社内では買収した資本側からの人材が派遣され、新しい方向性に進みつつあるようですし、新しい役員人事も固まっていると専らのうわさです。

 その役員人事、ズバリ当てましょう!

 なんてことはわたしなどには不可能ですけれども。苦笑

 販売60周年を前にした5月14日には、満を持してというべきか迷いますがチューハイ商品を発表し、これがまた売れ行き好調のため増産を検討中となれば、案外先行きは明るいのかもしれません。

 オリオンビール買収劇に関しての県内消費者の反応は、当たり前のように静かです。大騒ぎしていたのはマスメディアと、株主のみなさまだけ。あるいは県内マスメディアも株を手放したおかげで決算に好影響があったようで、一時的にせよ、買収劇は好影響なのかもしれません。

そのチューハイ商品が好調なのは、「飲んでみたら美味しかったから」という返答がわたしの周囲限定で多くありました。実際に、(失礼かもしれませんが)他社製品と遜色ない美味しさです。

 チューハイはもともと人気のある商品分野ですし、ここ10年でハイボールも復権どころかアルコール業界を席巻しているところを見ると、海外雄飛を目指すより先に足場固めでビール類以外の製品を作っていくほうが良いのかもしれません。

 そう、他の国内メーカーがその道を選択してきたように。

 つまり、なぜこれまではその選択をしてこなかったか。可能であれば、歴代の経営陣に問うてみたいものです。

 オリオンビールが海外へ伸びる可能性は。

 どのポジションを目指すのか、ということにも依るでしょうが、わたしがまず勧めたいのは、後味をどうにか改良するということです。

 販売網の開拓は重要です。ブランディングも重要です。しかし、何より大切なのは「味」ですよね。飲料メーカーなのですから。

 オリオンビール創業の時代、県内の市場ではもしかしたら「オリオンだから飲む」という考えであったかもしれません。地場産業を育てたい思いは県民の願いでもありましたから。

時代が不況で幕を開けた平成に変われば「安いから飲む」という理由も増えたと思います。ドラフトビールは酒税軽減措置の影響で他のメーカー商品より安く提供され、またオリオンブランドのなかでも安価で第3のビールである「サザンスター」が根強い人気を保っていることに表れているでしょう。

 しかし日本全国がそうであるように、今の市場は「多量に飲む」ではなく「美味しいなら飲む」に変わっています。価値観は変化しているわけです。

 オリオンビールがこの先県内シェアを取り戻し、海外へ飛び出そうとするなら、求めるべきは「味」だと考えます。

 美味しくないと言っているのではありません。ただ、国内メーカーや海外メーカーと比較してどうなのか。勝負できる味だと言えるのか。「もっとも新鮮」だけでいいのか。

そういうことなのです。

 県外資本になってしまっても、地元で作るなら地元のビール。だから今までと変わらず愛してくださいな。などと、つまらないことを言わないでください。

地元のビールと呼ばれなくても売れるメーカーになってもらいたい。愛を無理強いしなくても愛される存在になってもらいたい。

 そう思うのは、わたしだけ? 笑

 沖縄らぶびたんDays、喜良原でした。

 ではまた次回。

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