ドローンメーカーの自主規制と忖度

 世界のみなさま、おはようございます。

 梅雨の曇り空の下、むっとする空気なのに雨は降らないのね。などとグチをこぼしている沖縄らぶびたんDays、喜良原(きらはら)です。

 降るんかぁい、降らないんかぁい。

 意思表示はハッキリ願います。笑

 さて、今朝の琉球新報に「中国のドローンメーカーが、自社製品のドローンが(自社への)届け出なしには特定エリアを飛行できないよう、システムを更新した」という記事が珪砂入れていました。

 ドローンが「マルチコプター」と呼ばれていた頃(まだ10年は経っていないと思いますが)、わたしがそれを見て感じたのは「ラジコンだね」でした。

 少年時代にラジコンカーにドハマりしていたわたしですが、近所にはラジコン飛行機のパイロット、ラジコンヘリのパイロットがいて、よくフライトを見せてもらった記憶があります。

 ですからマルチコプターを最初に見たときに感じたのは「高性能なカメラの着いたラジコンだよね」だったわけです。

 ところがあれから10年近く。マルチコプター改めドローンは、高性能なカメラだけではなく割と高性能なコンピュータやGPS機能を持たされて、空飛ぶ撮影ロボットと化しているのです。

 最初はパイロットの有視界飛行だけが可能(これがラジコンたる所以)、そのうちプログラムに従ったフライトが可能となり、今ではプログラムにない場面に遭遇したらAIが自主的な判断で目的地までフライトすることすら実現しつつある。

 いやはや、時代のスピードは恐ろしい。空飛ぶスパイロボットなどもそのうち発表されそうですね。たぶん実際には開発されて稼働していると思いますけど。主に軍需で。

 さて話が大幅に逸れました。

 そのドローンを生産している中国のメーカーが、自社製品は「自社への届け出がない限り特定エリアを飛行できないようにする」と発表したわけです。

 これにはふたつの見方が存在します。

 ひとつめは新聞記事でも専門家が語っておられるような「国家への忖度」。日本でドローン規制法案が成立したのはご記憶のとおり。これで商売に差し障りが出るならば、いっそのこと国家にすり寄ってしまおう。という考えではないかと。

理解できますね、正直。

 今やドローンメーカーであることだけで、国からイヤな視線を向けられかねませんから、自主規制と言う名目で忖度してしまえば、国の姿勢も和らぐのではと考えるのは自然ではありませんか。

 しかし、ふたつめ。これはさすがに深読みしすぎだと思うのですが、要するに、例のスマートフォンと同じです。

 GPS機能とコンピュータを備えたドローン。これまでは誰が購入したか分かりませんでしたが、届け出制にすることによって、購入者や使用される場所、その時期や撮影対象が把握できるわけです。そこに例のスマートフォンにあるかもしれないと疑われた通信機能が備わっていたりしたら……場合によってはステキな情報が得られるかもしれませんね。

 しかもそれが、国に忖度しているように見せかけて実施できるのであれば、最高ですな。

 などと穿った物の見方をしてしまう自分を、少し嫌いになったりする沖縄らぶびたんDays、喜良原でした。

 ではまた次回。

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