月別アーカイブ: 2019年7月

オリオンビールと新社長

 世界のみなさま、おはようございます。

 刺すような陽射しが絶好調! 沖縄らぶびたんDays、喜良原(きらはら)です。

 いやほんとに、光が物理的に刺す! 肌からチリチリと焦げる音がするようです。

 さて、少し古い話になりますが、先週月曜日(7月22日)、県外資本に買収されたオリオンビールの新社長就任会見が行われました。

 これまで、結構な頻度でオリオンビールの話題を取り上げてきましたので、正直あまり書くこともないのですが、誰もツッコミを入れなかった部分だけ少し触れておきましょうか。

 社長に就任された早瀬京鋳氏は、「社長に就任したばかりでまだ何も分からない。これから3か月程度でプランを作る」とコメントし、さらに「オリオンビールが、沖縄のビジネスモデルとなるように」として、「沖縄色を強め、まずは県内のシェア回復から目指し、沖縄からトレンドを発信していきたい」とまとめています。

 そうですよね。

 就任早々、いろいろな弱点が見えていたら、それはもはや人間の域を超えています。はじめの一歩の用語で語るなら「人外の者」ということになりますね。

 自分はまだ何も分からないから、分析し、構築していく。それは悪くないコメントだと思いますし、これまでのオリオンビールには全く見られなかった姿勢でもあります。

 メーカーという立場でありながら、これまでマーケティング部門がなかったというのも驚きですが(わたしは知っていたので驚きませんが笑)、ならばこれまではどのように市場を調査し、ニーズを把握し、商品を開発してきたのか。という疑問が浮かんできませんか。

 オリオンビールのスタイルはある意味で沖縄のビジネスモデルそのものと言えます。

まずは地元産商品ということで情に訴えて県民に購入を迫り、地元企業を応援してほしいと情に訴えて広告費を値切り、アメリカに里子に出されていたからと情に訴えて、収めるべき税金を値切って、それを利益に変えてきた。

 根性だけではどうにもならない時代に「創業者の魂を受け継ぐ」と手前味噌CMを作ってみたものの、どこにも誰にも刺さらない。

 自画自賛で自分のことしか語らない人間がいたら、その人間はどこまで存在を許されるか。他人の考えを聞き、心配りをする。そんなこともできない人間が、どこまで評価されるか、ですよ。

 新社長は今ごろ、驚いていることでしょう。

「なんで、こんなことも出来ていない会社があるんだ」

と。

 いやはや、売上280億・社員150人と言えば中小企業ですからね。県内では天下取った気持ちでしょうけれども。実際は取っていませんけれども。マーケティング部のない会社などは、中小企業にはまだまだあるのではないですか。

 しかし、毎年のことですが、恒例の夏イベント・オリオンビアフェストにおいては、明らかにイベント運営本部だろうというテントで、明らかにオリオンビール役員社員そして関係者だろうという人間たちが、お金を払ってビールを飲みに来ているお客様をほっぽって、ただ酒をかっ喰らっているのを見ていると、せっかくのビールが不味くなる。

 こんな会社だから、株主も売却を考えたのだろうと言いたくもなります。

 驕れるもの久しからず。

 いやほんとに、他人事ではない。特に県内企業にとっても、個人個人も。慎まねばなりませんね。

「(オリオンの)企業価値を高めて、5年後に沖縄資本に買い戻してもらう」

とは新社長の弁ですが、1株72000円を、いったい幾らでお売りになる考えなのでしょう。

果たして数千億円にも上るかもしれない資本を沖縄の企業が出せるとでもお思いなのでしょうか。

 慎み深く。

 沖縄らぶびたんDays、喜良原でした。

 ではまた次回。

国政与党側の狼狽

 世界のみなさま、おはようございます。

 某お笑い芸能プロダクションの一連の流れ、元ネタと方向性が違っていることが気になる沖縄らぶびたんDays、喜良原(きらはら)です。

 闇営業の話題はどこへ消えたのでしょうか。

 とりあえず反社会的勢力とつながってはいけませんよ、というところで、件のお笑い芸人諸氏はそれなりに処分を受けるべきだと思いますけど。

 さて、本日は、そのお笑い芸能プロダクションともつながりの深い方のお話です。

 先の参院選沖縄選挙区で落選した国政与党系の候補者は、沖縄で10年以上も国際映画祭を開催しているお笑い芸能プロダクションと非常に懇意にしています。

 が、今回の選挙とは関係ありません。これはただのフックです。笑

 県内のテレビラジオでは全く触れませんでしたし、選挙期間中は新聞各社も全く報じておりませんでしたが、選挙結果が出た途端、落選候補者の選対本部の内幕が少しだけ取材されておりました。

いや、ほんとうは取材したことはたくさんあるのかもしれませんが、ひどすぎて書けなさそうな内容が多かったのかもしれません。

沖縄コンベンションビューロー会長時の発言なども、内容には触れておりませんでしたから。

あ、ちなみにその会長時に、自ら代表を務める企業グループに対してのビューローからの発注云々に関わる忖度を要求したとかしないとか、それが表面化して問題となり、氏の会長在任中においては、当該企業グループはコンベンションビューローへの営業活動を禁止する(事実上の出入り禁止)という処置が取られたとか、そんな話もありました。

まあ、国政与党側の候補者であった安里氏はそういう話題には事欠かない人物でもあります。企業経営者ともなれば、安里氏に限らないのかもしれませんが。

しかし情けないのは、まあ国政与党の県本部、そしてそれを支援する企業グループですかね、やっぱり。

 「俺がやるよ」と手を挙げた人、ではない候補者を探したものの立てられずに、しぶしぶ安里氏に公認を与えたものの、一枚岩になり切れず、実質的には一部の支援者と自らの企業グループだけで選挙戦を戦ったようなものですよね。

 市町村に設置された地区ごとの選挙事務所も、実に閑散としていましたから。

 これだけ支援者の信任を得られなかった候補者も珍しいですが、公認しておいてこれだけ動かない支援者もどうなのかな。という話です。

だったら最初から公認するなよと。

 元知事も何人かいて、現職国会議員もいて、ぶすっとした顔で後ろで座っているだけ。応援するつもりがなければ、最初から何も約束しなければいい。

 なんじゃこりゃ。ですよね。ほんとうに。

 さらには新聞社の関連記事に激怒して、情報提供者の犯人捜しを(わざわざ記者会見で)行う始末。いやもう、ハズカシイ。恥の上塗り。

 これでいいのかと思いますね。

 ま、いいんですけど。

 沖縄らぶびたんDays、喜良原でした。

 ではまた次回。

 世界のみなさま、おはようございます。

 いやはや、芸能プロダクションの圧力とやら、今さら「初めて知りました」的なマスメディアのkamatotoぶりに、苦笑いやら呆れるやら、まあまあ忙しい沖縄らぶびたんDays、喜良原(きらはら)です。

 だって、あんたらも芸能プロの大小で取り扱いを決めてきたやないですか。今さらそんなん知りませんでしたとキョトン顔で話されてもね。笑

 三文芝居にしか見えませんでしょ。

 さて、去った参院選。

 沖縄では大方の見立て通りに、県政与党の憲法学者、高良鉄美氏が当選しました。

これしかし、分かっているのでしょうかね、ご本人は。

「県政与党が信任されたのであって、高良氏本人が選ばれたのではない」

という事実。

高良氏は言う。

「辺野古新基地は違憲」

「自衛隊は違憲だが、自衛隊法に基づき合法」

「国会に帽子はかぶっていく」

これが当選後の高良氏の主張です。笑

あえて帽子(笑)から行きますが、わたし、前回「人にお願いするときは帽子をとって頭を下げるべき」と書きましたが、実は高良氏については例の帽子を取る取らないで揉めた議会傍聴の経緯があったので、出馬を依頼されたときに「わたしは人前で帽子を取りませんけど、それを容れるならば出馬を受け入れましょう」と答えていたら、素直に高良氏を応援したでしょうね。

 でも、そうはしなかった(初期のころの朝立ちは着帽のままだったが、すぐに帽子を取って挨拶するようになった)。人格的な部分では、それが全てかと。悪い人ではなく、むしろ善人の類。ただ、見栄っ張りな部分があるし、自分勝手なところもある。

 郷に入っては郷に従え。ルールが守られるから社会が保たれる。

 ひどく人権を侵すルールならばともかく、人権を盾に帽子を取らないと言い張る人、なのですな。

「自衛隊は違憲だが、自衛隊法に基づき合法」

という発言。ご自分では絶妙な回答と思われているかもしれませんが、憲法学者の視点から考えればマイナス100点くらいじゃないですか。

 自衛隊の存在が違憲ならば、それの後ろ盾となる自衛隊法も違憲であると規定するのが憲法学者でありましょう。すべての法律は憲法に基づいて制定されるべき、と考えるのが憲法学者でありましょう。上手の手から水。そんな感じですね。

 ちなみに自衛隊については、一部の国民をのぞけば、悪い感情は持たれていないのではありませんか。

 わたし自身、自分が入隊することはあり得ませんが、彼らに悪い感情は持っていません。国として自衛力は必要だと考えているからです。

 警察力と自衛力。これは国の維持には必要です。

 問題は、自衛力が海外に出る(戦争に出かける)ための「戦力」となるかどうか。

 つまり、政治の使い方ひとつなのですな。

 自衛隊の存在は、自衛力として重要。でも戦力となってはいけない。憲法に明記する必要はない。自衛隊法の存在を責める必要もない。それで良いのではありませんか。

「辺野古新基地は違憲」

何をして、違憲。というより、それが違憲ならば国内全ての基地は違憲です。米軍基地も自衛隊基地も。ちなみにわたしは、「違憲かどうかだけを判断する」ならば、すべての基地は違憲だと考えています。

 しかし、ここでもうひとつ「違憲であることが国民にとって益か否か」という判断基準を提供します。

 米軍基地は、旧日本帝国軍に代わるようにして、米国の都合(アジア戦略)で設置された

施設です。自衛隊基地は、日本国内で燻る自国戦力保持の考えと、大きな戦力を遠いアジアで維持することに疲弊し始めた米国の考えとの狭間から生まれた施設です。

 これらはいずれも憲法9条からはかけ離れた場所に存在しています。しかし、まあ、ある一定の範囲で国民の益となっている側面は否めないでしょう。

この部分を「違憲」とだけ述べてしまうのは、まあ、さすが学者さん。指摘するだけだったら、喜良原レベルもできますが、指摘して終わるのもやっぱり学者さんなんですよ。

 学者は考えるのが仕事。何かを変えるのは政治家。実施するのは行政。裁くのは司法。そういう役割分担があるじゃないですか。

 高良氏に「県政与党側の参院議席」以上の価値はありません。くれぐれも脱帽すべき場所では脱帽して頂きたい。くらいですかね、要望も。

 沖縄らぶびたんDays、喜良原でした。

 ではまた次回。

参院選の行方

 世界のみなさま、おはようございます。

 王様がお隠れになった途端、行政から注意の入った王国に、何の痛みも感じない沖縄らぶびたんDays、喜良原(きらはら)です。

 約2週間のご無沙汰です。

 いやはや、ここ2週間のドタバタ。何かが進むと、一気にそれが当たり前になるものだと感じています。王様の不在も、また。

 さてさて参院選。全国のほうが特に触れませんが、野党にも頑張ってもらわないと、政治に緊張感がなくなります。

 沖縄では4人の立候補者がいて、支持基盤の規模から「事実上」国政与党候補者と県政与党候補者の一騎打ちとなっております。まさしく与党対決ですね。

 前回の記事で事実上一騎打ちの候補者について述べました(いわゆる泡沫とされる候補者については、マスメディア各社同様に(笑)、触れないでおきましょう)。

 マスメディアの調査によると、情勢は県政与党が先行しており、国政与党が猛追とあります。こと県内においては、間違いないところでしょう。

 国政与党の公認がどうしても欲しかった候補者。駄々をこねてお墨付きをもらいましたが、公認候補者であるのが信じられないほど、各党から協力を得られていないというウワサが流れております。

 なぜか表には浮かんでこない候補者の評判が、そうさせているのかもしれませんね。公的な集会でバックに並んでいるお歴々の渋いお顔。

 そんなにイヤなら、出席を要請されても断ればいいのに。「この候補者の後ろ盾として座っているのはイヤだ、後ろ盾と思われたくもない」と、顔に表れていませんか。

 亡くなった翁長前知事は別として、その前の知事、さらにはその前の知事も、この国政与党候補者を応援している立場に立っているわけですが、ほんとうにそれでいいのでしょうか。

 それにしても今回の選挙は、沖縄(大多数の人)にとっては「消去法選挙」です。投票率も過去最低を記録するかもしれません。

 今さら目新しいニュースもなく、ただ県政与党候補者である元大学教授で憲法学者が当選するのでしょう。

 参院選の立候補者が、経営者と学者。

 前回の衆院補選では、ご承知の通り元新聞記者(県政与党)が尻軽元議員(国政与党)を破っています。

何度も言いますけれど、県内政党は解散すべきではありませんか。もはやまともな候補者を少なくとも政治経験者から出せない政党に、政党としての価値があるのか。

以前、落選した議員先生にお会いした際、名刺の肩書が「〇〇議員」から「政治家」に変わっていました。それには思わず苦笑いしてしまいましたが、ある意味では「かける思い」のようなものも感じたのは事実です。

 志はどこに置き忘れたか、議員が職業になってしまったか、県議の議員報酬が1000万円に達すると新聞報道にありましたが、いっそのこと無報酬にしてみてはどうかと考えてしまいました。

 誰も立候補しなくなるのでしょうね。ははは。

 投票日は、21日です。

 県民のみなさん。白票でもいい、投票所には行きましょう。高い投票率で、無効票の数を増やしてみませんか。

 県民が政治に託したい思いと、託せない候補者や政党の現実を、彼ら自身に知ってもらうには、それしかないのでは?と、考えます。

 沖縄らぶびたんDays、喜良原でした。

 ではまた次回。

憲法学者と企業代表

 世界のみなさま、おはようございます。

 九州地方の豪雨被害が少しでも少なく済むように祈ってやまない沖縄らぶびたんDays、喜良原(きらはら)です。

 先日は県内でも豪雨被害がありましたので、とても他人事ではありません。

 さて本日は、日本全国、参議院通常選挙の公示日ですね。

 沖縄選挙区では、県政与党側が憲法学者の大学教授、国政与党側が過労のための自殺未遂者を出して話題になった企業グループの代表者、が、それぞれの候補者です。あと数名ほど泡沫候補が出る可能性はあります。

 えー、候補者よりまず先に、ちゃんとした政治履歴のある候補者を出せない政党および議員先生に意見を言いたいです。

 まず各政党。市議・県議・首長経験者など、ちゃんとした政治履歴のある候補者を出せないなら、政党の看板を下ろしてください。知名度など関係ないです。あなた方は政治家の集合体ではないのですか。国会議員を政党外の人間に頼るなんて、政党の名折れも甚だしいですね。なんのための政党なのでしょうか。

 次に党員並びに議員先生方。こんなに候補者人選が迷走するほど、県内政界に人無しですか。もう議員を辞職して、普通に働いて税金を納めてください。そのほうがどれだけ経済を潤せるでしょうか。

 はい、では本題です。

 県政与党側の憲法学者の大学教授。個人的に含むところはありません。しかし、憲法学者は基本的に憲法について論じるだけで、具体的な施策を考えてきたわけでも社会的に何かを生み出してきたわけでもありません。

 請われたから出馬するのでしょうが、学者にはあまりにも似つかわしくない出馬ではありませんか。

もう1点、早朝から立ちんぼするのは良しとしますが、たとえトレードマークと自認していても、帽子をとって挨拶するのが礼儀でしょう。礼儀を忘れて投票を依頼するのはこれいかに。

 さて一方の国政与党側。

 過労のための自殺未遂者を出した企業グループの代表者です。

 大事なことなので三度書きますが、過労のための自殺未遂者を出した企業グループの代表者です。先日の役員改選で代表取締役を退いていますが、創業家の二代目の立場を捨てたわけではなく、保有する株式を処分したわけでもありません。影響力は変わらずのままです。

 その企業グループに過労のための自殺未遂(労働基準監督署が認定、2015年)が発生しました。

 月平均100時間超の残業、自殺未遂直前の月は160時間を超える残業。しかし残業代は支払われず固定給のまま。タイムカードもなく、証拠は奥様とのメールのやり取りのみ。

 こんな会社が沖縄にも存在していて、その代表が参議院選挙に立候補。どうして報道各社は、立候補者の資質について、触れないのでしょうか。

 これは過労のための自殺未遂者を出した企業グループの代表だけの話ではなく、憲法学者の大学教授にしてもそうです。

 どうして報道各社は、立候補者の資質と、政党内から候補者を出せない政党の弱さや情けなさを指摘しないのでしょう。

 企業グループには県内大手の広告代理店が含まれているから?

 オール沖縄の弱点を指摘したくないから?

 怒らせると情報が取れなくなるから?

 そもそも見張り番なんてクチだけで、いまは仲良しグループだから?

 政治家先生や企業経営者と懇親会をするのは、もはや県内の新聞各社も普通にやっていますが、そんなことは伏せておいて、市民の味方面するのはどうなんでしょうか。

 あ。

 また気がつけばマスメディアに切りかかっている。苦笑

 しかし、情報を取るためだなんだと言い訳していますが、その裏で政治家や企業経営陣とつながっていては、見張り番が聞いて呆れる。ただの飼い犬ですね。悲しいことだ。

 〇〇砲などの週刊誌のほうが、まだマシな気もしますね。噛みつく相手が多い分だけ。

 いかんいかん、マスメディアより参院選。

 というわけで、わが沖縄県では史上最低の投票率を記録することが確実な参院選ですが、投票率の低下を招いているのは、間違いなく政党の力が弱っているため、政党内からはロクな候補者さえ出せないほど人材難であるため、政治が軽く見られているため、なのです。

 清き一票をと頭を下げている姿がウソであると、市民に見破られているためです。

 政治家が真に県民のため、国民のために頑張っているのだったら、県民(国民)だって、誠意をもって投票に行きます。

 そこで、県民(国民)のみなさまに提案です。

 清き一票を白票で投じて、投票数は高いが、無効票が多かった。という状況を作りませんか。投票率の低さを嘆かれて好き勝手を言われるより、投票に行って意思表示してやりましょう。いまこそ、ほんとうの一票を。

 やっぱり熱くなってしまう、沖縄らぶびたんDays、喜良原でした。

 ではまた次回。