月別アーカイブ: 2020年4月

コロナの日陰

 世界のみなさま、おはようございます。喜良原(きらはら)です。

 沖縄は晴れ。気温は手元の温度計で25℃。太陽がまぶしいですね。

コロナと言えば本来クラウン(王冠)の語源でもあり、太陽の大気を示す言葉なのですが、形が似ているからと名付けられたウイルスのおかげでビール会社は生産停止の選択を迫られ、世界経済は追い詰められ、地球規模で影を落としています。

 そのコロナの日陰で、先日、我が日本国政府は、辺野古新基地の設計変更申請を沖縄県に対して行いました。

 年明けからの豚熱に続きコロナ禍で必死になっている自治体に対して、(新聞報道によれば)約2000ページもの文書をぶっこんだそうです。

 たいそうな国民思いの政府ですね。

 指示した人、雲鼓布目。夜露死苦。笑

 またコロナの日陰では、アベノマスク内閣が緊急事態に対応するための条項を憲法に盛り込もうとする改憲を試みているそうです。

まるで火事場泥棒ですよね。

伝染病に苦しむ国民をそばに置いて、平和主義的憲法に、国家総動員法にも通じる改憲案を盛り込もうとする。もうすでに緊急事態宣言に関する法律を施行したというのに、わざわざ改憲を進める。どう考えても自衛隊含めた改憲のリハーサルです。

 改憲に賛成する人、チャンスですね。

 気がついたら戦争、になっていたりしても、それでいいのでしょう。わたしはゴメンですけど。

 そうそう、466億円のアベノマスク。とあるペーパーカンパニーにも発注していたそうですが、どのような基準で発注に至ったのか、納得できる理由をご提示いただきたいですね。

 国の発注基準を知っている人間からすれば、設立3年の(しかもペーパー)カンパニーが数億円もの金額を受注するのは、それだけで異常事態ですよ。

 マスメディアのみなさま、チャンスです。

 ここは穿れるだけ穿ったほうが良いです。口利きもしていないそうですから、内閣とも連立与党とも無関係とのことですから。ぜひぜひグリグリやって頂きたい。

 うおー、日陰の話をしようと思っているのに、ついつい日なたの話をしてしまいます。

 6月に予定されている沖縄県議選は、ほんとうに実施するのでしょうか。「コロナウイルス対策のため、県議の報酬を自主返納します!」と公約した候補者に、わたしの持っている票を集めることを約束します。声掛けしかできませんが。笑 まずは手持ちの一票を。

 GW期間中の沖縄行き航空便の予約がまだ数万件も残っているという報道。数字だけが駆け巡っているようですが、現時点での観光旅行はご遠慮ください。不要不急の出張は延期なさってください。

 本日(4月30日)現在、まだ15000件の予約があるそうです。不要不急ならば、しばらくは渡航をご遠慮いただけるでしょうか。今いる場所で、ステイです。

 経営している冷麺などの店舗があった場合でも、どうぞテレワークでご対応ください。ついでにゴルフをプレーしようなんて、とんでもない。プレーして頂いたゴルフ場も、実名がばれただけではなく、消毒の費用など金銭的にも大迷惑をこうむったという情報です。

 わたし自身、旅行も出張も3月からは控えております。行って迷惑、帰って迷惑。いまは自制の時機ですね。

 時は止まることなく、コロナの日なたでも日陰でも、いろいろな事態は進行しています。いま思うことは、共通認識としての「良き処へ」ですね。

 桜を見る集いなどは良きとは思えませんね。集団での参拝も。

 野党さえ強ければなあ。

 じゃあお前がやってみろ。と言われそうで怖いですけれども。

 喜良原でした。

 ではまた次回。

屈辱の日。とやら( ゚Д゚)

 世界のみなさま、おはようございます。えっとー、今ごろは……マディラ諸島あたりがおはようございますでしょうか。

 久しぶりに気温が上がって、太陽がまぶしい沖縄から、喜良原(きらはら)です。

 今日4月28日は、1952年のサンフランシスコ条約調印により、日本国が民主国家として主権を回復し、再出発のスタートとなった日。そして沖縄では、日本から切り離されてアメリカの統治下に置かれた日。です。

 時の政権(あ、いまも続いています)がこの日を「主権回復の日」と名付けたことから、沖縄県内の有識者が「沖縄にとっては国家から切り離された屈辱の日だ」と反発したことは、まだ記憶に新しいですね。

 わたし喜良原は、ごく一般的な沖縄県民として思います。

 「屈辱? ぜーんぜん」

 と思います。大事なことなので、もう1回。

 「屈辱の日? あほくさ」

 戦争に負けたのは国であって、県ではない。敗戦の代償として沖縄県(と奄美群島)が割譲されて、1945年から始まった27年間の(奄美は1953年までに返還)米軍統治下で悲惨極まりない事件事故が多発したことは事実。そして、それらの賠償がなされていないことも事実。まるで非人間的な扱いがあったのも事実。

 でも、それでも「屈辱の日」とは思いません。敢えて同じ土俵で適切と思われる表現を探すなら「独歩の日」ですかね。

 終戦直後から沖縄は日本と切り離されて占領統治されていました。1952年4月28日は、それが国際的に明示された日。日本国のほかの地域とは違う歴史を歩き始めていた沖縄が、日本じゃないよ、ごめんね。と宣告された日。

 戦後の苦難の道を歩かれてきた先達には敬意を表したい。先達が苦難の道を歩いてこられて、現在の沖縄がある。その歩かれてきた努力に敬意を払ったうえで、「屈辱の日? あほくさ」と言います。

 おそらくは、沖縄を切り離さざるを得なかった日本国政府、あるいは悲惨な事件事故を繰り返してきた米軍、それらへの対応も不十分だった米国政府に対する怒りや嘆きやほかの感情が綯い交ぜになって「屈辱の日」と現代の有識者は使うのでしょう。

 ですが、どのような状況下であっても沖縄県民は膝を屈したわけではない。立ち続けて、歩き続けてきたではありませんか。

 んまー、こんなに向かい風ばかり吹き続ける島も珍しいとは思いますが、それでも立ち続けて歩き続けているではありませんか。

 それが屈辱ですか。

言葉の意味、知っていますか。

 現状の不自然さ、不平等さ、不公平さ、理不尽さを指摘し、それらが正されることを求め続ける。それが沖縄県民の歩いている道ではありませんか。

 わたしは心からそう思っています。

 「屈辱の日? とんでもない。沖縄は沖縄。これからも立ち続けて、歩き続ける」

 自らを辱めているのは、一部の悲観主義者じゃないでしょうか。

 敢えて言いますが、沖縄県になる前はひとつの国だった沖縄。祖国復帰という言葉にも若干の抵抗は感じるのですよ。祖国ねえ……。

 ただ、現在、日本国沖縄県であることには不満があるわけではない。

 ただ、現在の日本国政府の沖縄県に対する扱いには不満がありますよと。

 このジレンマ、伝わるでしょうか。

 「屈辱の日? あほくさ」なんですけど、永く沖縄を取り巻いている理不尽さには憤りを禁じ得ない心情を、ご理解くださいというのはワガママなのでしょうか。

 思考がぐるぐると回り続ける喜良原でした。

 ではまた次回。

産業構造の原点回帰

 世界のみなさま、おはようございます。

 沖縄県が「5分の1アクション」と名付けた行動指針を打ち出したこと、そしてそれについて「中身がない!」と突っ込んでいる県内メディアの構図を嘲笑……ではなく微笑ましい気持ちに駆られている沖縄らぶびたんDays、喜良原(きらはら)です。

 何と申しましょう。ここまで来て「独自の緊急事態宣言」なるものを表明する県も県なら、具体策を出すのは県の責任じゃん!的な発想で自分たちでは何をするでもないメディアの構図がですね……沖縄も日本じゃん。と思わせてくれますね。

 さらには、相変わらず「金をくれ、助成金くれ」の県内企業を見ますと、うんざりですね。あんたたち経営者は何をやっていたのかと。生活保護をもらってタクシーに乗ってパチンコに行く人たちと、あまり変わらないようにしか見えません。

 さて、緊急事態宣言が全国に拡大されました。

 ここでハッキリしてきたことがあります。それは緊急事態においては「ブツとカネを持っているヤツが強い」ということです。ブツもカネもないわたしが指摘するのもちゃんちゃらおかしいですが、こういう状態においては間違いなく「ブツとカネを持っているヤツが強い」のです。

 日本のみなさん、お気づきでしょう。新型コロナウイルスの発信地である中国の生産また物流がストップしたために、日本でもいろいろなものが静かに不足していることを。

 たとえば分かりやすいところで言うと、建築資材や住宅設備。これらの大部分は日本メーカーの中国拠点で生産されているため、物流が止まった現在、建築現場がストップしています。当然ですね、材料も設備もないのに、建築ができるわけがない。食材のない場所に料理人がいるようなものです。開店休業状態。それが現在の建築現場です。

 そこから当然のように、これまで超高値水準だった建設業の人件費が下がるでしょう。人が余っている状態になるからです。生産が回復してもしばらくは在庫薄が続くでしょうから、建築現場の人余りも続きます。そうすると、、、書いていて恐ろしさに気づいたのでちょっと書くのを自粛しようかなと思うような事態になりそうです。

 マスメディアは「物不足」を報じません。そうでなくともデマに踊らされた民草がトイレットペーパーやティッシュペーパーを買いあさって大騒ぎになったりしたので、「物不足」については報じることを恐れているのです。

 しかしそれでいいとわたしは考えています。なぜなら怖いのは民草の行動だから。ほんと、風なびく草ですよね。デマに騙されたアホが動くと、自分も動かないといけなくなる。なぜならアホに限って買い占めをするから。

 流通や小売業の方々は、今のうちからすべての商品に「おひとりさま〇個まで」とルールを決めておいて、馴染ませる期間を設けたほうがいいと思います。トイレットペーパーやティッシュペーパーの二の舞はあり得る話だからです。

 お、話がかなり逸れました。

 今日の本筋は「こういう非常事態にはブツとカネをもっているヤツが強い」です。つまり、沖縄も、日本国も、第1次産業と第2次産業が弱い状況下、とりあえずカネ持ってんぞー、IT中心の第3次産業で世界に展開するぞー、GAFAに続けー!などと考えていると思いますが、こういう非常事態において「実は海外で生産しているから、いろいろな物流が止まってます、テヘペロ」的な状況が見えてきたと。

 え。マスクでさえ増産できないの? え。466億円もかけて不良品や混入物をまき散らしているアベノマスクは、実はミャンマーで生産していて、財務大臣がミャンマー協会の会長をやってんの? とか、そういう話ばかりです。

 日本を支える企業のみなさま。

 こんなクズ内閣と腐れ政治屋たちは捨て置いて、これからは第1次産業と第2次産業に手を伸ばしませんか。特に「ものづくり」で経済大国に成りあがった我が国です。これからの日本企業は「ブツもカネもあるヤツ」にシフトするべきだと、わたしは真剣に提案します。

 国内生産。これです。資源は輸入せざるを得ないかもしれない。それでも。

 もしわたしが内閣の代表(総理というのですか?)だったら、どうするか。いますぐ農林水産業に力を入れて、「ものづくり大国・日本」の再生を目指し、さらには自然エネルギーの開発に全力を注ぎます。既得権益より国益。全力でシフトチェンジ。これです。

 結果として、SDGs。そういうことだと思います。

 沖縄県では……の、このあたりの詳しい話は、また別の機会に。

 ではまた次回。

 喜良原でした。

セルフ・ロックダウン

 世界のみなさま、おはようございます。いまこの瞬間もどこかで世界に夜明けは訪れているからねと言い訳をしながら、何時更新でもおはようございますと書く、沖縄らぶびたんDaysの喜良原(きらはら)です。

 とうとう配布が開始されたアベノマスク(1世帯2枚)。聞けば200億どころか466億円だそうです。儲かったのはマスクメーカーと、簡保疑獄がコロナに紛れて助かった日本郵政ですかね。もしかしたら政治献金でフィードされるのでしょうか。あ、裏ルートか。笑

 たとえば5人家族だと、このマスクは誰が使うのでしょうね。保護者はもちろん子どもに使わせるのでしょうが、布マスクは効果が薄いとか何とか、そもそもマスクをする必要がないとか何とか、ニュースになっていたような。

その割には不織布マスクの品切れも一向に解消されず、テレビに出る偉い人たちは全員マスクを着用している。マスクメーカーから政府が直接買い取っているようですが、国民には全く供給されていませんね。

マスクひとつ取っても、この体たらく。一般市民は無下に扱われておりますな。みなさん、お気づきでしょうけれども。

 さて、すでにみなさんもご存知のように、石垣島でもコロナ感染者が発生しました。しかも県外から来られた方が飲食店で飲み食いし、そこの従業員が発症、もうクラスター間違いなしですよね。このあと一次感染者が10~20名くらいは出て、30~50名規模で二次感染者、そこから家族の友達など三次感染で100人くらいはあっという間じゃないですか。石垣島は市民の居住地域が集中しているし、その飲食店のある美崎町は八重山諸島全体の飲み屋街と言って間違いない場所です。そこから八重山諸島全域に広がる可能性も否定できませんね。恐ろしい話です。

 さて、もうひとつ重要なお話を。

 沖縄1%説。というマーケティングの古い指標があります。沖縄県の人口は日本国のほぼ1%。沖縄で1つ売れれば、全国では100個売れる。そういう理論でテストマーケティングに選ばれることがよくあります。

 実際にキロロのおふたりは(コロナ関連で名前は出されたくないでしょうけど)、県内で1万枚CDを売り切ってメジャーデビューし、全国でミリオンセラーとなりました。

 で、コロナの確率。

 人口145万人の沖縄では、100人を超えました。人口10万人あたりは7.0人。日本全国1億2600万人で、昨日(4月16日)現在で約9300人。人口10万人あたりは7.3人。ここまでは沖縄1%説。ですが、全国的な感染者急増が3月下旬に始まったのに比べて、沖縄県は2週間ほど遅れて4月6日から急増が始まったのです。

 沖縄では感染者急増はまだ始まったばかり。これからクラスターなどが明らかになってくるということです。沖縄から全国を眺めていると、東京などは2週間後の沖縄を示している可能性があるということです。東京はいま、人口10万人当たり感染者が18人を超えています。

 石垣島では人口密集地域で感染者が出たので、もうクラスターが存在することは間違いありません。感染者が急増するでしょう。

 日本のみなさん、いま個人にできる確実な感染防止の手段は、どこへも行かないことです。

医療、そして物流が止まれば、コロナ以外での死者が出始めるかもしれません。いまは医療と物流を活かすことだけに集中して、ほかのことは止めてもいい。

 布マスクとか、憲法改正とか抜かしている政権は、次の選挙でどうするか考えればいい(わたしの行動は決まっていますけど)。いまは動かないこと。人と人の接触を最小限に抑えること。それだけです。

 キング・カズが素晴らしい発言をしていました。「セルフ・ロックダウン」。そうですよ。国民の危機を自分の政治の道具にしているようなクソ政治家の言いなりになるのではなく、自分の意思でロックダウンです。

 大事なことなのでもう一度言いますが、自分の意思でロックダウン、「セルフ・ロックダウン」です。頑張ろう、沖縄、頑張ろう、日本。自分たちの意思で。

 ではまた次回。

200億円かけるならホテルを買い取れ。

 世界のみなさま、おはようございます。

 気がつけば3月は去り、4月も初旬を過ぎたところですね。沖縄の風はさわやかですが、その風に乗ってウイルスが広がるのかと思うと、ガクブルどころの話ではありません。

 今日8日から「緊急事態宣言」なるものが発令されました。強制力はないものの、一定のレベルで個人の権利を制限するものですから、わたしなどはどうしても第2次世界大戦前の日本を思い浮かべてしまいます。

 国家による国民の権利制限ですからね。空恐ろしいのはわたしだけではないはずです。

 さて、日本全国で広がりを見せようかというコロナ禍ですが、政府の施策にどうしても解せないものがあります。

 はい、「200億円かけてマスクを配る」というアレですね。すでにSNS上でも話題になって久しいですが。

 コロナ禍がまだダイヤモンドプリンセス号に閉じ込められていたころに、この沖らぶでも書きました。「政府がホテルを買い取れ」と。いま、国内ホテルチェーンのいくつかが、陽性反応者の隔離先として自社ホテルを提供すると申し出ています。立派ですね。

 でも、これが2か月前に政府の施策として発動していれば、コロナ禍がここまで被害拡大することはなかったと考えます。なぜなら、隔離以上に手早い方法はないから。

 現時点でもそうです。そうでなければ、緊急事態宣言をする理由がない。陽性反応者はすぐに隔離。それしかない。まず対症薬がありませんからね。ワクチンも未完成。

 今からでも間に合います。マスクを配布するなどと一部のメーカーと宅配業者と郵便局が喜びそうな愚策はやめて、ぜひ200億円でホテルを買い取ってください。あるいは必要な分だけ、半年間部屋を借り切ればいい。アベノマスクは愚策です。撤回すべき。

 それにしても野党のみなさんは本当に情けないですな、こういうとき。政府を指弾するなら対案を公表すべき。問題点があるというなら、政府に「こういうのはどうだろうか」と言えるほど具体的な案を示せばいい。

 国民のことを考えているふりをして、自らの存在感を示すことだけに終始している印象が拭えません。

 野党が強くなければ、政治は廃れる。200億円のアベノマスクは、その表れです。あえて言うなら緊急事態宣言の根拠法成立もそうです。インフルエンザ特措法の拡大で対応できたものが、むざむざと新しい法律の成立を許した。

この政治の一強状態が続く限り、コロナ禍に留まらず、日本が危機にあることは間違いありません。

 いまはコロナ禍をなるべく小さく終わらせるために、国民ひとりひとりが節度ある行動をとる時期ですが、コロナ禍が去ったとき、残るのは緊急事態宣言の実績と根拠法のみ。与党は胸を張って成果を誇り、政権はお任せくださいという。気がついたら戦争直前。なんてことにならないように、見張るのは国民の役目ですが、まず物申せる立場にいるのは野党の先生方だということをお忘れなく。

 末尾ながら、コロナ禍のためにお亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。これ以上、犠牲者が増えないように。

 ではまた次回。

 #コロナ禍