200億円かけるならホテルを買い取れ。

 世界のみなさま、おはようございます。

 気がつけば3月は去り、4月も初旬を過ぎたところですね。沖縄の風はさわやかですが、その風に乗ってウイルスが広がるのかと思うと、ガクブルどころの話ではありません。

 今日8日から「緊急事態宣言」なるものが発令されました。強制力はないものの、一定のレベルで個人の権利を制限するものですから、わたしなどはどうしても第2次世界大戦前の日本を思い浮かべてしまいます。

 国家による国民の権利制限ですからね。空恐ろしいのはわたしだけではないはずです。

 さて、日本全国で広がりを見せようかというコロナ禍ですが、政府の施策にどうしても解せないものがあります。

 はい、「200億円かけてマスクを配る」というアレですね。すでにSNS上でも話題になって久しいですが。

 コロナ禍がまだダイヤモンドプリンセス号に閉じ込められていたころに、この沖らぶでも書きました。「政府がホテルを買い取れ」と。いま、国内ホテルチェーンのいくつかが、陽性反応者の隔離先として自社ホテルを提供すると申し出ています。立派ですね。

 でも、これが2か月前に政府の施策として発動していれば、コロナ禍がここまで被害拡大することはなかったと考えます。なぜなら、隔離以上に手早い方法はないから。

 現時点でもそうです。そうでなければ、緊急事態宣言をする理由がない。陽性反応者はすぐに隔離。それしかない。まず対症薬がありませんからね。ワクチンも未完成。

 今からでも間に合います。マスクを配布するなどと一部のメーカーと宅配業者と郵便局が喜びそうな愚策はやめて、ぜひ200億円でホテルを買い取ってください。あるいは必要な分だけ、半年間部屋を借り切ればいい。アベノマスクは愚策です。撤回すべき。

 それにしても野党のみなさんは本当に情けないですな、こういうとき。政府を指弾するなら対案を公表すべき。問題点があるというなら、政府に「こういうのはどうだろうか」と言えるほど具体的な案を示せばいい。

 国民のことを考えているふりをして、自らの存在感を示すことだけに終始している印象が拭えません。

 野党が強くなければ、政治は廃れる。200億円のアベノマスクは、その表れです。あえて言うなら緊急事態宣言の根拠法成立もそうです。インフルエンザ特措法の拡大で対応できたものが、むざむざと新しい法律の成立を許した。

この政治の一強状態が続く限り、コロナ禍に留まらず、日本が危機にあることは間違いありません。

 いまはコロナ禍をなるべく小さく終わらせるために、国民ひとりひとりが節度ある行動をとる時期ですが、コロナ禍が去ったとき、残るのは緊急事態宣言の実績と根拠法のみ。与党は胸を張って成果を誇り、政権はお任せくださいという。気がついたら戦争直前。なんてことにならないように、見張るのは国民の役目ですが、まず物申せる立場にいるのは野党の先生方だということをお忘れなく。

 末尾ながら、コロナ禍のためにお亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。これ以上、犠牲者が増えないように。

 ではまた次回。

 #コロナ禍

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