GOTOキャンペーンで得する人たち。

 世界のみなさま、おはようございます。

 晴れたり曇ったり豪雨になったり、目まぐるしく変わる天候に揺さぶられている沖縄らぶびたんDays、喜良原(きらはら)です。

 長引く梅雨の豪雨で大きな被害を被っている日本全国のみなさまに、衷心よりお見舞い申し上げます。コロナ禍に加えての現状に、涙がこぼれるばかりです。

 さて、世間を賑わせております政府施策「GOTOキャンペーン」です。現時点で特に紛糾しているのは「トラベル」だと思われますが、もちろん本当に斬りつけるべきはこのキャンペーンのシステムそのものであることは間違いありません。

 このGOTOキャンペーンは、4つの分野があります。つまり「トラベルTravel」「イートEat」「イベントEvent」「商店街」の4つの分野です。

 それぞれの分野で「キャンペーン加盟店に対して」消費者が消費行動をすると、その費用を何割か国が負担する。というやり方のキャンペーンです。

 このシステムの何が悪い? と考える人は、このブログを読んだりはしないと思いますが、このキャンペーンのひどいところは「加盟店のみが利益を享受する」だけじゃなく、「消費行動に出た人だけが利益を享受する」だけでもなく、それらに加えて「加盟店のなかでも競争力の強い会社だけが利益を吸い上げる・弱肉強食システム」であるということなんですよね。

 この数か月間の間に、旅行会社はだんだん血を抜かれるように弱っていることでしょう。特に業界トップは旅行業メインの会社ですから人間の往来がストップしてしまえば、あとは経費だけが傷口から血が流れるように出ていくわけですね。

 そこで全国各地の拠点に「何でもいいから官公庁の予算を分捕れ」という指令を飛ばし、さらには中央省庁からGOTOキャンペーン約1.7兆円なる予算を引き出したと。

 兆ですよ。億じゃない。「ちょうえん」と入力したら「腸炎」と変換されたほど、わたしには縁遠い金額です。苦笑

 ここで「キャンペーンの利益を受けるためには、加盟店になればいい」的な発想になるのは当然なのですが、そして「加盟店になること」をわたしもお勧めします。が、忘れないでくださいね。業界の巨人たちにはまだキャンペーン絡みのCMを打つ予算は残っていて、死に物狂いでCMを打つでしょう。つまりCMを打つ予算が少ないほど、会社の規模が小さくなるほど、1.7兆円を奪い合う競争は劣勢に立たされるであろうということです。

 はい、ここでも大企業優先のシステムが展開されているわけです。わたくし喜良原、別に弱肉強食の世界がイヤなのではありませんよ。官公庁の事業が弱肉強食のシステムであってはならないと申しているのです。

 観光客がもたらす利益は旅行業界のみならず、お土産品や飲食店、観光施設などにも波及し、大きな影響を生んでいます。

 しかし、このGOTOキャンペーン(Travel)で利益を得るのはまず旅行会社であって、お土産屋さんでも観光施設でもありませんから。わたしには観光業界を救おうではなく、旅行会社にお金を供給しようというキャンペーンにしか見えません。うがった見方かもしれませんが。

 GOTOキャンペーン。いずれにしろ拙速です。Travelで県境をまたぐような移動を促進すべきではありません。ほかの3つでも、この方式のキャンペーンでは弱肉強食の誹りを逃れられないでしょう。弱者救済のできない政府の施策は実施されるべきではないでしょう。

 代案を?

 そうですね。物流は止めずに、特にコロナ陽性者の多い東京・大阪・神奈川・埼玉・千葉・北海道から県境を越えての人の出入りを止める。ということでしょうね。まずは人の動きを制限して、感染拡大を食い止める。

 次に、もちろんサービス業から第1次産業に切り替える起業に予算を注ぎ込む。これですね。経済の基本は生産・消費です。旅行業に人が余っているならば、その余剰人員を別の事業に注げばよい。と、わたしなどは考えますけど。

 話が大きくなりすぎて、見えなくなってしまいそうですが、GOTOキャンペーンは何にも刺さらない、大企業だけを助けるひどい施策だと思えます。

 今日はそういう話でした。

 喜良原でした。

 ではまた次回。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です