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ドローン規制に思う

 世界のみなさま、おはようございます。

 沖縄らぶびたんDays、喜良原(きらはら)です。

 西武ライオンズの山川穂高選手が「日本人選手最速の100号ホームラン」に喜んだり、「IQ157でメンサ入りの小学生」に驚いたり、沖縄っていろいろだなーと、大雑把な感慨でまとめたりしようとしている喜良原です。笑

 ところで、沖縄タイムスの連載記事で「ドローン目隠し法案」というタイトルの記事が連載されています。

 これ、たぶん本土のほうでは注目されない法案なんだろうなあと思いながら、わたしなどは読んでいるのですけれども、簡単に言えば「この法律で定めるところの周囲300メートル以内でのドローン飛行は、土地の所有者または使用者の許可を文書で得ること」という法律なのです。

 そして「法律で定めるところ」に米軍基地が入っているわけです。つまり、米軍基地の周辺でドローン撮影をしたければ、地主か基地司令官の許可を得よ(しかも文書で)という法律なわけですね。

 これって、沖縄以外ではあまり抵触しないよなあ。と思ったりするのですね。

 わたくし喜良原、メディアが取材にドローンを使用することについては「あまり取材する権利を主張するなよ」と感じていたりします。わたしたちの上空を飛んで、撮影したりすることもあるわけじゃないですか。だから、取材する側には高いモラルみたいなものが必要になるはずです。

 そして実はわたしもドローンを飛ばす側でもあるので、そのあたりは非常に注意するところでもありますよ。撮影範囲や余計なものが写らないようにする配慮、あとは情報開示の姿勢(撮影中は、情報開示用に第三者が見られるようにモニターを準備する等)を持ちながら、仕事をしているわけです。

 しかし、これと同じように「米軍や自衛隊の航空機材も、考えて飛行しろよ」と考えています。当たり前ですよね。ほんとに、オスプレイなんて他人の家が覗けそうな低空を、爆音や重低音の振動をまき散らしながら飛んでいますよ。

 オスプレイの低空飛行は禁止されないのに、ドローンは規制。みたいな法律。

 辺野古の海が汚れていく様子を、ドローンだといつでも鮮明に撮影することができる。その記録を残していくこともできる。

 その取材活動を狙い撃ちで規制するような、法律。

 そんな、日本。

 まあ、ドローンのパイロットに「下品な考え」でドローンを運用している人間がいないとは言いませんが、というより、下品な考えでドローンを使う人間は盗聴器を持たせれば盗聴を、スパイカメラを持たせれば盗撮を考えるような人間なのですが、彼らを法律で規制できるわけがない。

 規制されるのは、取材で使用するメディアや、わたしを始めとする法律順守の運用者のみ。

そんな日本。

 空は美しく、地球は丸いのに、世界は丸くないのですなあ。人が世界を丸くも美しくもする。割り切れないのは円周率だけにしてほしい今日この頃です。

 沖縄らぶびたんDays、喜良原でした。

 ではまた次回。

規制がドローンに留まらないとしたら。

 世界のみなさま、おはようございます。

 沖縄らぶびたんDays、喜良原(きらはら)です。

 二、三日前に、ちょっと驚くニュースがありました。

「ドローンの飛行規制対象が拡大、基地上空なども規制対象に」ということですけれども。

 県内でずっとホットな話題は「辺野古」ですが、その取材においてはドローンが大活躍しているわけです。

 これまでの主な取材手段であったヘリコプターをチャーターするより費用的に格段に優れ、機動性は比べ物にならないレベルですから、メディア各社とも自前で購入して運用スタッフのスキルを上げ、今では紙面や画面で活躍しています。

 これは沖縄だけではなく、全国的な動きでしょう。今やドローンは報道に限らず広告業界などメディア関連の業界ではもう当然のアイテムで、その用途はさらに拡大していくことも間違いありません。

 が、ここで法規制が強化されるということですね。

 飛行禁止の対象区域が広がると。もしかしたら取材ができなくなるかもしれないと。

 わたしがここで注視したいのは「飛行禁止の対象区域が広がる」ということです。以前に首相官邸に墜落したアフォな操縦者の事件がありましたが、そのときに飛行禁止区域が設定されました。

 その前からドローンには、特定の空域については、事前の許可を得ないと飛行してはならないという空域規制が存在していました。

 市街地の上空や空港および周辺上空、市街地ではなくとも一時的であっても人間が密集している場所(祭りなど)が、その規制対象でした。

 あの首相官邸に突っ込んだアフォで愚かな操縦者のために、飛行禁止区域が生まれ、またその区域が広がる。つまり、これからも禁止区域が広げられる可能性がある。ということですよね。一度生まれたものは成長していきますから。

 このことは、実はドローンに留まらないのではと考えています。正直、あまり当たってほしくない、悪い方向性についての推測です。

 ドローンはメディアの取材手段のひとつとなりました。つまり、報道規制のひとつと言えるのではないですか。

 ある新聞社の女性記者が官邸での質問を遮られて話題になっているように、最近はさぐられたくない腹は探る方法から規制する方向で動くことがあります。国会では野党の質問時間を削ろうなどという動きもありました。

 べつに政権がどうこうと批判するつもりはありませんが、知らぬ間に取材規制が立法されているような、そんな世の中はイヤだなあと思うのです。

 その始まりがドローン規制だとしたら、この閣議決定には反対しておきたいと考えた次第です。

 ひとつは全部ではありませんが、蟻の一穴という例えもあり、始まりがすべてだったとあとから悔やまぬように、わたしたちも考えていく必要はありますね。

 沖縄らぶびたんDays、喜良原でした。

 ではまた次回。