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71%または72%。笑

 世界のみなさま、おはようございます。

 沖縄らぶびたんDays、喜良原(きらはら)です。

 いつだったか「ウラ梅雨」を表現した2月の沖縄。今年は順調に降りまくっております。2月の晴れた日は片手で数えられるほどです。

 さて、その雨模様だった昨日(2月24日)、辺野古基地の是非を問う県民投票が行われました。結果は、まあ予想通り「反対に〇」が多数でした。

 投票総数は60万5385票(うち有効投票数60万1888票)。期日前を含む最終投票率52.38%。賛成11万4993票、反対43万4273票、どちらでもない5万2682票。

 投票総数(有効票)に占める「反対」の得票率は72.15%。全有資格者数115万3591人に対する「反対」の割合は37.64%。

 沖縄県民(出身に関わらず県内在住の意味)であれば、投票率も含めて「まあ、こんなものでしょう」という感覚だと思います。玉城デニー知事が当選した昨年の県知事選挙より、投票率は約10%低いものの、「反対」票は約4万票も多い。

 つまり、保守系の立場の人であっても、辺野古基地には反対の人が多くいらっしゃるということ。

 「賛成」に投票する(した)人の意見を、わたしも拾いました。

「どうせ政府は聞く耳を持たないわけだし、普天間の固定化が……」という意見も多く聞かれました。

 わたくし喜良原、何度も声を大にして言います。

 普天間と辺野古は分けて考えるべきものです。

 そもそも、普天間基地が世界一危険ならば、なにゆえ辺野古完成まで待たねばならないのか。既存の施設に振り分けて、普天間を閉鎖すればいい。

 辺野古が完成するまでの間というのは、「あと何年」ですか。

 そして、この県民の声が示されてもなお、辺野古を継続する根拠をご提示ください。

 県外のみなさま、県外にお住いの県内出身者のみなさま、世界のみなさま、この投票結果をどのように受け止めてくださいますか。

 政府はそれでも辺野古を推進する。

 国は国民の意志を無視する。

 このようなことが、沖縄だけではなく、みなさまのお住いの地域でも起こり得るという現実を、ご理解頂けますか。

 これまでも触れてきたように、「きれいな海を汚すな」という論拠には「県内のほかの埋め立て地域はOKなのか?」との疑問が解けず、ちょっと足を乗せられません。これまでに埋め立てられた地域(海域)はすべて経済を支える地域となっていますから。

 ただ、戦争のための施設は縮小の方向であるのに、沖縄においては新設され続ける不条理が頂けない。

それに、世界一危険と言いながら、辺野古ができるまで危険なまま待てという不条理が頂けない。

 普天間ではない、どうしても辺野古に新設しなければならない、日本国としての論拠を示さなければ、県民は理解も納得もできないまま。この話題に関する限り、国と県民(国民でもあります)は平行線のまま。そんな気がします。

 県民投票は終わりました。

 反対多数となりました。

 さあ、どうなるのでしょうか。どうなるのかと期待をすることさえ、ムダになるのでしょうかね。

 今朝の沖縄の天気は、雲のスキマから太陽が顔をのぞかせています。

これから晴れていくのでしょうか。曇り空の気まぐれなのでしょうか。


 沖縄らぶびたんDays、喜良原(きらはら)でした。

 ではまた次回。

県民投票の行方

 世界のみなさま、おはようございます。

 沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原(きらはら)です。

 競泳の池江選手が、血液のがんと言われる白血病であることを公表しました。アジア大会での大活躍を経て、東京オリンピックのヒロイン間違いなしと期待されるなかでの、病魔。

 病魔は突然やってくるもの。

 でも、現代では白血病は治せる病気となっています。著名人にも(もちろんプロスポーツ選手にも)闘病生活から第一線に復帰した方はたくさんいらっしゃいます。

 まずは治療から。競技復帰は当然考えるでしょうが、まずは治すことから、生命のことからです。完治されますよう心から祈っております。

 さて、なんだかいろいろ茶番が繰り広げられている沖縄の県民投票ですが、2月24投開票、全市町村実施、三択(賛成・反対・どちらでもない)という内容で落ち着いたようです。

 県民投票に反対しなかった市町村では案内のハガキが届き始めているようです。わたしの住む那覇市でもそろそろじゃないかと思いますが。

 全県での実施が落ち着くと、今度は「反対に〇」運動が展開されています。

 投票用紙の「反対」に〇をつけてくださいという運動ですね。

 これ、「建設に反対する人は投票用紙に×、賛成は〇、どちらでもないは△と書いてください」という内容だったらどうするのかなとツッコミたくなりますが、まあそんなことはないですよね。

 しかし、この三択。「どちらでもない」でわざわざ投票に出かける人がいるのかなと思いませんか。県政与党も無意味な提案をしたものですが、野党や保守系市長村長や議会も、よくもこれで受け容れたものですな。

 まさに茶番。

首長も議員先生も、思ったより市町村民の反発が大きかったものだから、このままじゃ自分の立場が危ういと思ったのでしょうね。

 「どちらでもない」で決着とは。

 まさに茶番。なんだこの政治のレベルは。これが政治というものですか。

 意思表示とする県民投票の機能的な部分から言えば、「(基地建設に)賛成・反対・しぶしぶ容認」の三択であるべきだったと思います。二択ならば「反対・容認」。

 でも、これだと「容認」に票が流れてしまうことを、県政与党は恐れた。

賛成ではないけれども、どちらかと言えば反対なんだけれども、しぶしぶ受け入れることはできる「容認」。となれば、浮動票だけではなく、反対票からも「容認票」が生まれるかもしれない。

 それを恐れたわけですよね。

 与党側も自己都合、野党側も自己都合。県民は置き去り。そのように見るのはわたしだけではないでしょう。みんな、政治屋の先生方が思うより、というより、ある意味では先生方より賢いのですよ。ちゃんと見るべきものは見ています。

 だから投票率は年々低くなる一方なのです。

 県民投票の投票率が、どのくらいになるのか。

 高ければ喜んで良しですが、低ければ野党の先生方も「県民投票を崩せた」などと低レベルに喜んだりせず、むしろ「県内政治の大いなる危機」だと心しなければなりません。

 理解できますか。

 政治への不信が無関心を生み、先生方が好き勝手をできるうちはまだいいのです。ちなみに今がその段階だと思います。

 が、好き勝手が過ぎれば、反発が生まれる。反発が生まれれば、人々はどのような方向に動くのでしょうね。

 投票率がゼロパーセントに近づくほど、日本国の足元が揺らいでいくのだと思います。

恐ろしいことです。投票率の低い場所に政治が存在できますか。先生方の存在意義とは何なのですか。

 県民投票の実施ですら、茶番。

 野党会派の長は「辞める」「やっぱり辞めない」。恥知らずですな、先生方。与党も野党も。

 2月24日の投票率は、県民の政治への信頼度。

 高ければ、まだ見捨てられていない。低ければ、県内政治に対する信頼も低いということです。

 しかし、県民のみなさまに申し上げたい。投票には行きましょう。

 わたしたちのために、わたしたちは投票するのです。

 政治屋の先生方のためではありません。

 沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原でした。

 ではまた次回。

辺野古新基地に賛成する、反対する。

 世界のみなさま、おはようございます。

 沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原(きらはら)です。

 辺野古の新基地建設は、住民投票を控えて新たな局面を迎えていますね。

 次の区域への土砂投入と、軟弱地盤の改良に伴う工期延長の見通しが強くなってきたことです。なんと13年もかかる見込みのようです。

 おそろしいですね。世界一危険だと言われている普天間基地は、辺野古新基地と関連付けられているために、世界一危険なのにあと13年もそのままなのですね。何が危険性除去ですか。そう思うのはわたしだけでしょうか。

 ただ、ここで明言しておきたいのですが、新基地に対するわたし個人の考えは置いておいて、指摘しているのは日本国政府の発言の矛盾や、頭ごなしに工事を進めるやり方がいかがなものか、さらには住民投票を阻害する首長や市議会議員および関係者によって、民主主義が歪められている現状がいかがなものか、ということなのです。

 ですから、県民にはもちろん新基地に賛成している方々がいらっしゃることも理解していますし、その方々の考えもまた、顧みられるべきだと考えています。

 沖縄タイムスに不定期掲載されている「ここで暮らす@辺野古」などの記事は、新基地反対派からは非難されるかもしれないけれども、顔や名前を出してまで、賛成の意見を述べている方々を掲載している。

 取材対象が「顔を出しても構わない」と考える方に限られる新聞の難しさはありますが、社是はともかく記事だけは可能な限り公平に、といった考えが表れている好例です。

 県経済に占める基地関連の割合はどんどん低下しており、いわゆる「基地がなければ成り立たない」という指摘は、県全体では30年以上も前から、基地を抱える特定の市町村でもほぼ解消されています。

 とはいえ、「基地があってこその商売」で生計を立てている方もまだいらっしゃいます。基地がなければ生活に行き詰る方々のケアをどうするか。

 新基地に反対するならば、その辺りまで考えなければいけないでしょう。

 しかし、沖縄県では基地返還後の事例には事欠かないのです。

 大きな事例だけでも、那覇市小禄の田原地域、新都心地区、北谷町のハンビー地区、ミハマ地区。それらはすべて「返還以前の経済」より大きく拡大しているのです。経済規模も人口も。

 普天間が返還されれば、そこもまた大きく発展するでしょう。

 もしも。

 辺野古に新基地が建設されれば、辺野古近隣の商店街は潤うのかもしれません。かつてのコザの街を始めとする基地周辺の街が潤っていたころのように。それはそれで、欲している人がいるのは事実です。

 ただ、ですね。新基地が建設されたとして、の話ですが。

 現在も基地を抱えている沖縄市や嘉手納町、宜野湾市などが栄えているでしょうか。

 かつてのように湯水のようにお金を使う兵士がいるのでしょうか。もし湯水のようにお金を使われたなら、それは、世界のどこかで戦争が起こっており、そこへ向かわねばならない兵士がいるということです。

 第2次大戦後、朝鮮戦争やベトナム戦争など、沖縄の基地を経由して派遣された兵士たちがいたように。

 あれから時代を経て、基地を抱える街は栄えているとは言い難い状況です。ハッキリ申せば、返還後に開発された地域のほうが何倍も栄えています。その理由は? 基地から生まれるのは基地機能と兵士による消費だけの経済であって、そこから新たな何かを生産するわけではない。ただひたすら消費するだけの経済に発展性はないのです。

 新基地が建設されても、経済的な影響は小さいでしょう。どなたかが指摘するような「基地経済に頼る沖縄」は、もはや存在しません。

 賛成、反対。意見はそれぞれですが、見るべきものを見ておかないままに判断するのはよろしくないかもしれませんね。

 県民投票は、いよいよ今月となりました。

 沖縄らぶびたんDays、喜良原でした。

 ではまた次回。

間に合うでしょうか、事務代行

 世界のみなさま、こんにちは。

 中澤選手の引退コメントに感激したイントロで行こうと思ったら、中島選手のケガ離脱情報に衝撃を受けてしまい、ついつい併記してしまう沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原(きらはら)です。

 中澤選手の「安室愛」を起点にしようと考えたのですけれども。

 またも「住民投票」ネタで申し訳ありません。正直、わたしの周囲ではこんな話ばかりしているわけではないのですけれど、時事ネタを振ろうとすると、どうしても……。

 今日は「沖縄県が事務代行の可能性を探る」という情報が発信されています。宮古島市、宜野湾市に続き、沖縄市が県民投票の不実施を発表し、これら3市と同じ保守派首長および与党議会である石垣市、うるま市、糸満市の3つが態度を保留していて、先の3市に続くのではないかと見られています。

 この6市の有権者人口は合計41万を超え、県全体の有権者人口117万人余の35.8%を占めるそうです。(いずれも沖縄タイムス発表)

 県側は想定される事態を見据えて、県民投票の事務代行を視野に動き始めた、というところですね。

 県民投票の実施に反対しているのは、いずれも保守派の首長+与党多数議会であること、揃いも揃って「〇か×かの二択がよろしくない」「普天間固定化を認めることになる」「住民の代表たる議会の意思を尊重」など、まるで金太郎飴のごとく、判を押したような理由を並べたてているところから、彼らのウラに何かが潜んでいるような気がするのはわたしだけではないでしょうね。

 日本全国の皆様に届いてほしい。理解してほしい。

 沖縄県で起きていることが、あなたのお住いの場所でも起こり得るということ。すでに起こっている地域もあるということ。

 「住民投票」で検索してみてください。この国の一部で行われている、住民の意思を無視する業のひとつひとつを。

 これでいいのですか、日本は。

 事務代行をしてでも、県民投票を実施したい県側。そもそも県民の署名活動から始まったことです。首長の皆様、議員の皆様、国民の皆様、県民の皆様。とりあえず、県民投票は実施しませんか。

少なくとも日本が民主主義の国であることだけは、守っていたいじゃないですか。

 沖縄らぶびたんDays、喜良原まなつでした。

 あでゅー。

違憲より、子どもたちのために

 世界のみなさま、こんにちは。

 生え抜きを大事にしない組織に腹立つものは感じるし、そんな組織は長続きしないはずだと思うのに、あのチームはなぜか栄えているのよね、と首をかしげる沖縄らぶびたんDays、主筆の喜良原(きらはら)です。

 そして誰もいなくなった。というときまで、分かりませんけれども。誰もいない場所で組織の長が成り立つのかどうか、誰か試して頂きたいところです。

 さてさて、本日付けの沖縄タイムスに著名な憲法学者・木村草太氏の寄稿「住民投票の不実施は違憲」が掲載されていました。

 そうです。憲法に素人のわたしにだって分かる理屈です。法律に定めたる定数を超える署名を以て請願され、県議会の議決により制定された住民投票(県民投票)を実施しないとするのは、憲法の保障する国民の権利を、その自治体(市町村)の議会および首長が奪った、民主主義をバカにしたような違憲状態なのです。

 住民投票の実施に反対の動きを見せているのは、いずれも保守派の首長および与党多数の議会ですから、表面的な理由はどうあれ、政治的な理由が水面下というより水面に浮き出ているのは火を見るより明らかです。

 宮古島市では、住民投票を実施したい住民の会が首長や議会を相手に訴訟を起こすとしておりますが、訴訟では2月24日の県民投票に間に合わない可能性があります。

ならば、その前に住民投票の実施を求める宮古島市だけの署名活動をしてみてはいかがでしょうか。

 県民投票の実施を求める住民の署名が法律の定める定数を超えていれば、認めざるを得ないのではありませんか。

 辺野古新基地の建設に賛成する人も、反対する人も、投票する人も、投票しない人も、自由です。ただ、すべての県民が投票する機会を持てなければ、それは違憲です。

 難しいことを言い合うのはやめましょう。勝ち負けではなく、率直な意思表示。

もう辺野古問題には飽き飽きだという方は、建設賛成に投票すればいい。

 この投票が終わったあと、辺野古問題に関して別の切り口から「もう1回、県民投票をやろう!」という話になったときは、わたくし吉良原も「いや、その件は一度やったよね」と言います。

 わたしは賛成・反対のどちらに投票する、なんてことは言いません。どちらに投票してほしいということもない、普通に意思表示。白票でもいいじゃないですか。

はっきり申し上げて、違憲とか法律違反とか、首長や議会の責任放棄とか、政治的な理由とか、どうでもいいですよ。

 わたしたちオトナは、今このとき、まだ選挙権のない世代の未来をも背負っているのです。県民投票の不実施は、子どもたちに恥じない決定ですか。投票に行かないとすれば、それは子どもたちの未来を考えたうえでの決断ですか。

 未来を決めるのは、いつも「今」なのです。

 誰が勝った負けた、そんなことに意味はない。未来のために「今」どうするか。県民投票も選挙も、そういう話なのです。

 首長の皆様、議員の皆様、県民の皆様。とりあえず、県民投票は実施しませんか。

 沖縄らぶびたんDays、喜良原まなつでした。

 あでゅー。